プチバヤシのアメコミブログ

主に邦訳アメコミの紹介します。

地方民の国立国会図書館の使い方

僕も国会図書館の使い方をマスターしてる訳ではないですが、とりあえず自分がやったことのメモ代わりに書きます。

 

 

 

 

国立国会図書館とは?

 

簡単に言えばめちゃくちゃたくさんの本を所蔵してる図書館です。

なので、ここなら絶版になった本も含め大体の本が読めます。

日本語版が絶版になったり高騰したりして苦しんでるアメコミ勢にとってもめちゃくちゃ嬉しい存在です。

そんな国立国会図書館、もちろん所在地は東京(京都に関西館もある)なので地方民には関係ないかと思いきやデジタル閲覧など遠方にいても利用できるサービスがあります。

 

 

デジタル閲覧

dl.ndl.go.jp

 

上記のURLから国会図書館がデジタル化した資料の閲覧ができます。

その中には種類があって

①ログインなしで閲覧可能

②送信サービスで閲覧可能

国立国会図書館内限定

の3つです。

 

①の資料はそのまんま、誰でもスマホやパソコンで開いてそのまま読めます。

 

②の資料は利用者登録をした人ならログインしてスマホやパソコンで読めます。また、国会図書館と連携している図書館のパソコンからも読めます。

送信サービスって言葉が分かりにくいけどWEB上で見れるってことです。

 

③の資料は国会図書館内のパソコンからなら読めます。

 

まあ、地方民的には③はいったん無視して②の部分ですね。利用者登録さえすれば、WEB上で読める資料があるというのは魅力です。

 

利用者登録は公式の案内があるのでそっちを参照してください。簡易登録と本登録がありますが、本登録じゃないと②の資料は閲覧できません。

国立国会図書館の利用者登録(個人)について:本登録|国立国会図書館―National Diet Library

本登録の注意事項としては、登録はWEB上のやり取りで終わるけど本人確認書類が必要ってところとちょっと時間がかかる(5開館日程度なので1週間ほど)ところですかね。あと利用しないまま3年たつと期限切れになるようなので球にログインしましょう。

そして、利用者IDとパスワードはちゃんとどこかにメモっておきましょう。

 

まあ、こんだけやって読めるアメコミ関連の本はおそらく1949年にコミックス社から出版されていた『スーパーマン』全8巻(スーパーマン以外のアメコミなども載ってる)と

スーパーマン【全号まとめ】 - 国立国会図書館デジタルコレクション

『原作:スーパーマン』という、表紙のリーヴ版の映画とは関係ないスーパーマンの小説(翻訳を担当した手塚治虫のあとがきは貴重かも)

スーパーマン : 原作 - 国立国会図書館デジタルコレクション

くらいだけど・・・

 

また、以下のリストの図書館なら登録なしでも読めるし、一部の図書館では複写もしてくれるそうです。(多分お金がかかる)

https://dl.ndl.go.jp/ja/soshin_librarylist#idx28

 

実際に国会図書館を利用する

テーマに反してるようですが、遠征で東京に来たときとかに実際の国会図書館を利用するかもなのでその時のことを書きます。

まず、開館日をチェックしましょう。開いてなかったら全部終わりです。

国立国会図書館―National Diet Library

次に書庫に入るために、登録利用者カード(ICカード)が必要です。

先ほどの本登録をしていた場合、一部の手順をスキップできますが本人確認書類は必要だし館内のパソコンのログインには登録IDやパスワードは必要になるので覚えておきましょう。

してなかった場合や3年たって期限切れになってたら本人確認書類がカードの発行に必要です。

 

次に、館内には荷物は基本持ち込めないのでカバンとかを100円玉が返ってくるタイプのコインロッカーに預けます。

飲み物や携帯など持ち込んでいいものは透明の袋に入れます。

そしてICカードを改札みたいな場所にタッチしたら書庫に入れます。

 

その後、本を借りたり国会図書館内のパソコンで資料を読んだりできます。

注意点としては、国会図書館の本は持ち出しできなくてその場で読むことになります。その辺は一般的な図書館と違いますね。

 

以下のリンクから、どの本が国会図書館に収蔵されているかやデジタル化してるかなどは前もって確認できるので目当てのものがあるなら事前に調べておいたほうがいいでしょう。

国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)

 

 

 

 

アメコミ関連のネットミームなど(随時更新)

 

 

 

 

スパイダーマン1の眼鏡

 

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ミームの使い方としては

眼鏡かけてない時には綺麗な女の人に見えるけど、眼鏡をかけてよく見るとご飯だった。

みたいな感じ。

 

元ネタはサム・ライミ監督版の『スパイダーマン』の18分辺りのシーン。蜘蛛に噛まれたスパイダーマン(ピーター・パーカー)が自分の視力がよくなってるのに気付く。

なので、元の映画では眼鏡を外してる時の方がよく見えていて眼鏡をかけてる時の方がよく見えるので逆になってる。まあ、ミームは元ネタを知らない人が大半だからそんなもん。

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また、ミームの画像って左右反転されてることも多くて元の映画ではピーターは向かって左を向いてる。

 

 

スパイダーマン3のダンス

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元ネタはサム・ライミ監督版の『スパイダーマン3』の1時間35分辺りのシーン。スパイダーマン(ピーター・パーカー)は謎の黒いスーツの力に酔いしれてドンドン調子に乗ってしまう。

この後調子乗り過ぎてやらかしたので自分でも反省して黒いスーツを脱ごうとする。

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スパイダーマン:スパイダーバース』の1分50秒辺りのシーンでもやってた。これまでのスパイダーマンの活躍を振り返るシーンで、ライミ版をオマージュしたシーンの一つとして登場した。

 

互いを指さすスパイダーマン

元ネタは60年代のスパイダーマンのアニメのシーズン1の19話で偽物のスパイダーマンが現れるシーン。

Japanese Studies

ミームとしての使い方はソックリさんを並べるのに使います。

スパイダーマン:スパイダーバース』の1時間56分辺りのシーンや、

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の1時間35分辺りのシーンで再現されています。

また、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にてスパイダーマンたちが集合したときに実写版で再現されました。

 

ロビンをビンタするバットマン

元ネタはコミックの『World’s Finest #153』らしい・

ミームの主な使い方はロビンの発言を途中でぶった切ってビンタする。(左右反転してるのはミームってそういうもん)  

 

最近の『Batman/Superman: World's Finest#1』というコミックのヴァリアント・カバー(表紙の絵違い)でもどっちの名前を先にするかで争ってます。

オリバー・クイーンの墓の前でピースするグラント・ガスティン

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ぱっと見不謹慎なシーンだが、これはDCのヒーロードラマ『アロー』シーズン8のエピソード10の撮影風景。

主人公であるアロー(オリバー・クイーン)の墓のシーンを撮影する時のオフショットでフラッシュ(バリー・アレン)を演じるグランド・ガスティンがピースしてた。

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オフショットなのでちょっと違う写真もある。

 

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主な使い方はこんな感じで、ピースしてる方を勝った側、墓の方を負けた側ということでネタにしたりする。

好きな奴を墓にぶち込もう。

 

 

 

 

 

Keep calm and call Batman(落ち着いて、バットマンを呼べ)

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『マン・オブ・スティール』の2時間3分辺りのシーンにも出てる。

元ネタは第二次大戦時にイギリスで使われた宣伝ポスター「Keep calm and carry on(平静を保ち、普段の生活を続けよ)」

 

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大戦当時はあまり使用されず、一般にも知られていなかったが2000年ごろに再発見されてからパロディが作られるようになり、上記のバットマンのものもその一つ。

 

X-MEN

 

 

ウルヴァリンが写真を眺める

90年代のアニメX-MENシーズン1の5話の8分20秒くらいのシーン。

ウルヴァリンは写真の右の赤毛の女性ジーン・グレイに惚れているけど、ジーンは一緒に写っているサイクロップス(スコット・サマーズ)と付き合ってる。

 

ミームの主な使い方は昔を懐かしんだり、これからの作品を楽しみにしたり。上のやつは同じく90年代アニメ版のローグのお尻に気合入ってたのが、数十年ぶりの続編『X-MEN’97』の予告ではそんなにだったので昔を懐かしんでるということ。

 

デッドプールウルヴァリン』に合わせて実写版の再現も出た。

 

猫には9つの命がある

ミームというより、海外でよくある迷信。

猫系キャラがそんくらいしぶといって意味で使われたりする。

 

 

クロスフィンガー

ミームというより、海外でよくある迷信。

中指と人差し指を交差させるポーズ(今は無量空処が分かりやすいかな?)

このポーズにはグッド・ラックという意味もあるのですが、アメコミとかでよく見るのはもう一つの意味。
”相手に見えないように(背中で)クロスフィンガーしながら言った嘘は許される”という迷信みたいなものがあります。

なので、これをやりながら誓いを立ててたら後で破るという意味になります。

DC、マーベルの初心者におすすめの日本語版アメコミ

どれが初心者向けかの説明をするために、まずDCとマーベルのアメコミ自体の説明をしてその後初心者向けの作品を理由と共に挙げていきます。

 

 

 

アメコミの説明

 

 

DCとマーベルのアメコミ作品は大まかに2種類あります。

正史と非正史です。

 

正史が一番メインの世界が舞台の作品達です。マーベルやDCだと80年くらい前からスタートした世界が色々変化しつつも現在まで続いてます。

非正史がそれ以外です。

 

正史は勿論メインなので、映画化の時とかに元ネタになってる作品も多いし非正史の作品も正史の設定が元になってる場合が多いです。

全ての基本なのでとても重要な作品が多いのですが、長い事続いてるので設定が複雑になってたりします。

それは作ってる側も分かってるので、ちょくちょくリブートやリランチ(新章スタート)が行われます。これは簡単に言うと設定や登場キャラを整理したりして心機一転、一からのスタートをすることです。

登場キャラの整理は日本の作品だと、サトシのポケモンアニメで別の地方に行くたびにレギュラー陣が交代するのが近かったんですけど終わっちゃった………別の例えを思いついたら変えときます。

あと問題点としては基本的に続きものなので翻訳が途中の巻で終わってたりするとモヤモヤすることになります。そして残念ながらそういう作品も多いです。

 

 

非正史は大まかに2種類あります。

①正史とほぼ同じ設定だけど、正史の設定に縛られずに新しく作る正史のリメイク的な作品。

②正史とは全然違う設定にしてそのギャップとかを描く作品。

 

①で分かりやすいのは実写映画ですね。基本設定とかは大体正史と同じですが、細かな歴史などは作品ごとに違うし一から設定を作り直せるので自由度が高いです。

②は映画スパイダーバースに登場していたキャラ達が分かりやすくて、正史ではピーターがスパイダーマンになってたのに対して元恋人のグウェンがスパイダーウーマンになったスパイダーグウェン、なんかロボに乗ってるペニー・パーカー、なんかブタになってるスパイダーハムなどが居ます。

 

そして①でも②でも1冊で完結してることも多い(その後やっぱ続編作るとかもあるにせよ)ので、実は初心者に優しい作品も多いです。

 

 

アメコミを読む理由で多分一番多いのが、DCやマーベルのアメコミ映画などにハマって元のコミックだとどうなのかを知りたいという人だと思います。

そんな人には正史や正史っぽい設定の非正史作品が良いでしょう。

そういう作品かつ設定がシンプルという点を考慮して正史のリランチやリブート直後の作品、非正史だけど正史のリメイク的な作品で1巻から始まってる作品を挙げます。

結構多めに挙げてるので、あとはこの中から好きなキャラのやつや、店とかで見かけたやつ、安かったやつを選ぶと良いです。特に好きなキャラがいないならジャスティス・リーグアベンジャーズなどのチームものを読んで推しを探すのもいいかもしれないです。

 

正史とは全然違う設定の作品も、それこそスパイダーバースに出たキャラとか有名どころの作品を挙げておきます。

 

 

 

 

あと正史と非正史とはまた別に説明すべきこととして、アメコミにおいて初心者向けとされる作品にはオリジンという種類があります。

オリジンは日本語にすると誕生譚で、簡単に言えばなぜヒーローになったかやどういう人間関係かなどが説明される第1話っぽい話のことです。

 

 

 

 

オススメの作品

 

それでは以下からオススメ作品を挙げていきます。

ここで挙げるのはその中でも現在も入手しやすい作品(つまり今も作品を販売してるshoproと一部の出版社)です。特にshoproはマーベル作品は大体電子書籍化されてるし、DC作品はまだ電子書籍化は一部ですが順次電子化とのことなのでいずれは全部電子化するかもしれないです。

また、shoproの作品は解説冊子でその作品自体や登場するキャラとかに関する説明はしてくれるので大体どこから読んでもある程度わかる点もオススメです。

 

 

基本的に題名の後ろに何も書いてなかったらshoproの作品です。詳しくは以下のリンクから調べてください。

ShoPro Books(小学館集英社プロダクション)|アメコミ(DC・マーベル)他

shopro以外の出版社の作品などは適宜書きます。

話の順番の説明の為、今は絶版になってるヴィレッジの作品も挙げますがそれは赤字にしときます。

 

 

 

正史の新章スタート直後の作品(DC)

DCはまず特徴として偶に世界全体をリセットして全員が一からスタートしてる時があります。

その一つの「NEW52」は2011年に世界全体の設定がほぼリセットされて新たな歴史の中で話が始まりました。なので特に初心者向きです。

5年後の2016年にその「NEW52」より前の設定も復活しはじめる「リバース」がスタートしました。

日本語訳版されてるやつは大体その辺の時期のやつが多くて、例外的にそれより前のやつとめっちゃ最近のやつがあります。

そのめっちゃ最近のやつが『インフィニット・フロンティア』というお話以降の作品ですが、そういう作品はまだあんま日本語版が出てないです。

 

 

NEW52 バットマン

バットマン:梟の法廷』→『バットマン:梟の街』→『バットマン:梟の夜』→『バットマン:喪われた絆』→『ジョーカー:喪われた絆 上、下』→『バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街』→『バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街』→『バットマン:真夜中の事件簿』→『バットマン:エンドゲーム』→『バットマン:エターナル 上、下』→『バットマン:スーパーへヴィ』→『バットマン:ブルーム』→『バットマン:エピローグ』→リバースのバットマンシリーズへ続く。

バットマンは人気だし、よく初心者にオススメされる。ただ、NEW52やってからもう10年も経ってるので後ろの方は電子書籍じゃないと入手困難。

『ゼロイヤー』はバットマンのオリジンでもあるので、そこから読むのも良い。

 

 

 

リバース バットマン

バットマン:アイ・アム・ゴッサム』→『バットマン:アイ・アム・スーサイド』→『バットマン:アイ・アム・ベイン』→『バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル』→『バットマン:ルール・オブ・エンゲージメント』→『バットマン:ブライド・オア・バーグラー?』→『バットマン:ウェディング』→ある程度間の話が飛ばされて『バットマン:シティ・オブ・ベイン(shopro流通限定)』→また結構飛んで『バットマン:ダーク・デザイン』からの最新シリーズに続く。

リバースではNEW52以前の話がちょっと復活し始めるけどそれがめっちゃメインで関わってくるわけでもないし、我々は解説で分かるのであんまNEW52と読み味は変わらない。

 


『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』→『オールスター・バットマン:エンド・オブ・アース』→『オールスター・バットマン:ファースト・アライ』

リバースの時期。上記のバットマンシリーズは関連キャラがいっぱい出てくるのに対してこっちはバットマンと一部のキャラに焦点が当たるイメージ。

 

バットマン最新シリーズ

バットマン:ダーク・デザイン』→『バットマン:ジョーカー・ウォー』→『ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ 上、下』→『バットマン:ゴースト・ストーリーズ』→『バットマン:カワードリー・ロット』→『バットマン:フィアー・ステート』→順次刊行予定。

最新なので、映画とかではまだ出てないキャラとかも沢山いて新鮮な気持ちで読めると思う。途中からインフィニット・フロンティアも始まってる。

 

その他バットマン系作品

ダークナイト:姿なき恐怖』

バットガールバーンサイド

『レッド・フード&アウトローズ』

『グレイソン』

ゴッサム・アカデミー』→『ゴッサム・アカデミー:カラミティ』→『ゴッサム・アカデミー:イヤーブック』

NEW52辺りのバットマン系。『ダークナイト:~』は1冊で色んなキャラが出るのでお得かも。『ゴッサム・アカデミー』はバットマンのいる街の学校が舞台の学園もの、主人公はバットマンと関係ない一般人。

 

『バットウーマン:エレジー

NEW52より前の作品。

 

NEW52ジャスティス・リーグ

ジャスティス・リーグ:誕生』→『ジャスティス・リーグ:魔性の旅路』→『ジャスティス・リーグアトランティスの進撃』→『ジャスティス・リーグ:トリニティウォー』→『フォーエバー・イービル』→『ジャスティス・リーグ:インジャスティス・リーグ』→『ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー1、 2』→リバースのジャスティス・リーグ シリーズに続く。

バットマンのとこに書いたようにNEW52はかなり初心者向けだしこっちのシリーズも良くオススメされている。『ジャスティス・リーグ:誕生』はDCEU映画『ジャスティ・リーグ』の元ネタ。

 


リバースのジャスティス・リーグ

ジャスティス・リーグ:エクスティンクション・マシン』→『ジャスティス・リーグアウトブレイク』→『ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド』→『バットマン・メタル:プレリュード』→『バットマン・メタル』→『バットマン・メタル』→『バットマン・メタル:ライジング』→『ジャスティス・リーグ:ノー・ジャスティス』→『ジャスティス・リーグ:新たなる正義』→『ジャスティス・リーグ:神々の墓所』→『ジャスティス・リーグ:偽りの帝国 』→『ジャスティス・リーグ:正義の代償』→『ジャスティス・リーグ:破滅の凱歌』→『バットマンデスメタル』→『バットマンデスメタル:ダーケスト・ナイト』

こっちはちょっと世界観の話など難しい話になりやすい印象。DC世界の大きな事件アメコミの壮大さを知りたい人にはいいかも。

 

最新のDCイベント シリーズ

『インフィニット・フロンティア 』→『ジャスティス・リーグ・インカーネイト』→『フラッシュポイント・ビヨンド』

バットマンデスメタル』から続く、DC世界の大きな事件。ジャスティス・リーグを含め多数のヒーローが絡むお話で複雑だが、そのほうが燃えるって人やある程度慣れた人は読むといいかも。

 

 

スーパーサンズ

『スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン』→『スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン』→『スーパーサンズ1~3』

リバースの時期。スーパーマンの息子ジョン・ケントとバットマンの息子のダミアンとコンビを組んだ。

 

次世代のスーパーマン

『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース』→『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・ ライジング』

ジョン・ケントが大きくなってスーパーマンを継いでる最新のインフィニット・フロンティア辺りの話。ネットで良くも悪くも話題になったけど実際に読んで欲しい。発表はされてないけど続きも出そうなくらいには人気。

 

 

 

ワンダーウーマン

ワンダーウーマン:ザ・ライズ』→『ワンダーウーマン:イヤーワン』

リバースのワンダーウーマンのシリーズ。イヤーワンというのは、DCのオリジンで伝統的によく使われる題名。

 

フラッシュ

『フラッシュ:新たなる挑戦』→『フラッシュ:ローグズの逆襲 』→『フラッシュ:グロッドの脅威』→『フラッシュ:リバース・フラッシュ』

NEW52のフラッシュのシリーズ。

 

『フラッシュ:イヤーワン』

フラッシュのオリジン。基本設定は昔と変わらないが最近の作品なのでいろいろブラッシュアップされてる。

 

アクアマン

『アクアマン:アトランティスの王』→『アクアマン:王の遺産』→(ジャスティス・リーグアトランティスの進撃)『アクアマン』2.5巻でもある。→『アクアマン:王の最期』

NEW52のアクアマンのシリーズ。『アクアマン:アトランティスの王』はDCEU映画『アクアマン』の元ネタ。

 

『アクアマン:ディープ・ダイブス』

最新の時期の作品。

 

ハーレイ・クイン

ハーレイ・クイン:ホット・イン・ザ・シティ』→『ハーレイ・クイン:パワー・アウテイジ』→『ハーレイ・クイン:キス・キス・バン・スタブ』→『ハーレイ・クイン:コール・トゥ・アームズ』→『ハーレイ・クイン:ジョーカーズ・ラスト・ラフ』→『ハーレイ・クイン:ブラック・ホワイト&レッド 』→リバースのハーレイ・クイン シリーズに続く。

NEW52のハーレイ・クインのシリーズ。


ハーレイ・クイン:ダイ・ラフィン』→『ハーレイ・クイン:ジョーカー・ラヴス・ハーレイ』

リバースのハーレイ・クイン のシリーズ。

 

スーサイド・スクワッド

スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴』→『スーサイド・スクワッドバジリスクライジング』

NEW52のスーサイド・スクワッド

 

スーサイド・スクワッド:ブラック・ヴォールト』→『スーサイド・スクワッドゴーイング・セイン』

リバースのスーサイド・スクワッド

 

シャザム

『シャザム!:魔法の守護者』→『シャザム!:ビリー・バットソンと7つの魔法世界』

『魔法の守護者』がNEW52のシャザム、DCEU映画『シャザム!』の元ネタでもある。そこから時間が結構空いてからでた続編がリバースの『7つの魔法世界』。合間にジャスティス・リーグ シリーズとかに出てるけどそのまま続きとして読んでも大丈夫。

 

ブルービートル

『ブルービートル:青い衝撃』

NEW52より昔の作品。映画化もした3代目ブルービートルのオリジン。

 

グリーンアロー

グリーンアロー:イヤーワン』

NEW52より昔の作品。イヤーワンなのでこちらもオリジンが主題。

 

デスストローク

『デスストローク』→『デスストローク:ゴッドキラー』→『デスストローク:スーサイド・ラン』

NEW52辺りのデスストローク。デスストロークはDC世界で有名なスーパーヴィラン

 

サンドマン

サンドマン:序曲(インターブックス)』→『サンドマン1 前奏曲夜想曲(インターブックス)』→『サンドマン2 人形の家(インターブックス)』→『サンドマン3 夢の国(インターブックス)』→順次刊行予定

NEW52より昔の作品。最近ネトフリで実写ドラマ化されたダークファンタジー。この作品はShoproではなくインターブックスからの刊行。

 

ゴッサム・セントラル

ゴッサム・セントラル:正義と悪徳と』→『ゴッサム・セントラル:狂気と哄笑と』→『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と(shopro流通限定)』

NEW52より昔の作品。バットマンのいるゴッサム・シティの警官たちの話。

 

 

 

短編集

『DCキャラクターズ:オリジン』

NEW52の時に出た色んなキャラのオリジンまとめ。。スーパーマンバットマン、グリーンランタン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ、グリーンアローワンダーウーマン、スーパーガール、ハーレイ・クインコンスタンティンのオリジンが載ってる。1キャラごとの量は少ない。

 

 

バットマン アンソロジー(パイ・インターナショナル)』

DCコミックス アンソロジー(パイ・インターナショナル) 』

『ジョーカー アンソロジー(パイ・インターナショナル)』

ワンダーウーマン アンソロジー(パイ・インターナショナル)』

ジャスティス・リーグ アンソロジー(パイ・インターナショナル)』

バットマン VS. スーパーマン:ベストバウト』 

ワンダーウーマン:ベストバウト』

総じて、色んな時期の話がまとめられてる。基本的に1編ずつなので話はぶつ切りになってしまうことが多いが解説である程度補完してくれる。名作が入ってることが多いし、アメコミの長い歴史の中での変遷を追える。

 

 

ハーレイ・クインバーズ・オブ・プレイ

DCEU映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に合わせて出た。映画の登場人物たちのコミックでの話をちょっとずつまとめてる。

 

非正史だけど正史っぽい設定の作品(DC)

スーパーマン

『スーパーマン・フォー・オールシーズン』

『スーパーマンアメリカン・エイリアン』

『スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン』

以上の3作はそれぞれみんなスーパーマンが主役で1冊完結の作品たち。どれも新米な時期の話なので読みやすいと思う

 

『スーパーマン:イヤーワン』

一応『ダークナイト・リターンズ』という作品の世界の話だけど単体で読んでも大丈夫。

 

アースワン・シリーズ

『スーパーマン:アースワン』

バットマン:アースワン』

ワンダーウーマン:アースワン』

アースワンという共通の世界でのお話たち。正史よりもリアルな世界観が売り。

 

バットマン

バットマン:リル・ゴッサム1、2』

可愛い絵柄のバットマン達のギャグマンガみたいな話。

 

 

Batman: Wayne Family Adventures(LINE漫画)』

LINE漫画で読める日常系作品。正史の設定を踏襲してるので、さらっとえぐい話が出たりする。

 

バットマン:ザ・ワールド』

色んな国の人が作った、それぞれの国の特徴を生かした短編集。

 

バットマン:インポスター』

バットマンズ・グレイブ』

映画『ザ・バットマン』に合わせて刊行された作品たち。探偵としてのバットマンが掘り下げられている。

 

正史とは全然違うがオススメな非正史(DC)

ダークナイト・リターンズ

『DARK KNIGHT バットマンダークナイト

バットマンダークナイト:マスター・レイス』

ダークなバットマンと言えば取り敢えずこれで、色々な映画で参考にされてる作品。

ダークナイト・リターンズ」とその続編の「ダークナイト・リターンズ:ストライクス・アゲイン」が1冊に収録されてる『 DARK KNIGHT バットマンダークナイト』。そのさらに続編が『バットマンダークナイト:マスター・レイス』

 

バットマンミュータント タートルズ

バットマンミュータント タートルズ』→『バットマンミュータント タートルズ:ベインの逆襲』→『バットマンミュータント タートルズ:クランゲの野望』

バットマンタートルズのコラボ。コラボ作品は複雑と見せかけて、片方の作品しか知らない人にもう一方を紹介する側面もあるので

 

キングダム・カム

『キングダム・カム 愛蔵版』

バットマンが白髪になるくらい未来が舞台の作品。一時引退していたヒーローたちが復帰する。

 

バットマンゴッサム・バイ・ガスライト

バットマンゴッサム・バイ・ガスライト』

19世紀で活躍するバットマンが主役「バットマンゴッサム・バイ・ガスライト」とその続編の「バットマン:マスター・オブ・ザ・フューチャー」が収録されてる。

 

正史の新章スタート直後の作品(マーベル)

マーベルはDCとは逆に世界全体の設定がリセットになることはないです。

細かい設定変更などはあれど、ずっと同じ世界の中で話が進んでます。

主な区切れ目は2012年の「マーベル・ナウ」、2015年の「オールニュー・オールディファレント・マーベル」、2018年の「フレッシュ・スタート」です。

ただ、説明の都合上2006年ごろのCW(シビル・ウォー)をもう一つの区切りとして使います。

 

 

アイアンマン

『インビンシブル・アイアンマン:リブート』→『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』→『シビル・ウォーⅡ(ヴィレッジ)』→『インビンシブル・アイアンマン:アイアンハート』→『インビンシブル・アイアンマン:アイアンハート2/リリの選択』→『インビンシブル・アイアンマン:ザ・サーチ・フォー・トニー・スターク』

オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品たち。トニーのアイアンマンの再始動と、その後継者であるアイアンハート(リリ)のお話。

 

 

 

『アイアンマン2020:ロボット・レボリューション』

フレッシュ・スタート後の作品。ちょっと状況が特殊。

 

キャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ:ホワイト』

キャプテン・アメリカの初期の活躍を描く。

 

 

 

キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー(shopro、アシェット)』→『シビル・ウォー(ヴィレッジ、アシェット)』→『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(ヴィレッジ)』→『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム(ヴィレッジ)』→『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:バーデン・オブ・ドリーム(ヴィレッジ)』→『キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン(ヴィレッジ)』→『キャプテン・アメリカ:リボーン(ヴィレッジ)』

CWのちょっと前からの作品たち。

キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』はMCU映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の元ネタになった作品。それ以降の話は大体ヴィレッジブックス。シビルウォーでの悲劇的な死のあとバッキーがキャプテン・アメリカを継ぎ、その後スティーブが復活する。

 

 

 

『オールニュー・キャプテン・アメリカヒドラの逆襲』

マーベル・ナウの後の方の話。サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカ

 

ソー

マイティ・ソーアスガルドの伝説』

CWよりずっと前の作品。ソー達のアスガルド時代の神話の物語のまとめ。ソーのデビュー作も読めるが、まあ1960年代の作品なので全体的に古い。

 

 

アベンジャーズ

『A+X:アベンジャーズX-MEN=最強』

『A+X:アベンジャーズX-MEN=最驚』

マーベル・ナウの作品。アベンジャーズのメンバーがX-MENのメンバーとコンビを組む短編集でどっちから読んでも大丈夫。

実はアベンジャーズ系は以前ヴィレッジブックスが担当していたためあんまりshoproにいいのがない。

 

最新のマーベルイベント シリーズ

『インフィニティ・カウントダウン』→『インフィニティ・ウォーズ』→『インフィニティ・ワープス(shopro流通限定)』→『ウォー・オブ・ザ・レルムス』→『アブソリュート・カーネイジ』→『アベンジャーズファンタスティック・フォー:エンパイヤ』→『キング・イン・ブラック』

フレッシュ・スタート以降のマーベルの大きな事件の作品たち。色んなヒーローが関わる重要作。アベンジャーズを含め多数のヒーローが絡むお話で複雑だが、そのほうが燃えるって人やある程度慣れた人は読むといいかも。

 

 

スパイダーマン

スパイダーマン:ブルー』

スパイダーマンの初期の活躍を描く。

 

 

『シビル・ウォー(ヴィレッジ、アシェット)』→『スパイダーマン: ワン・モア・デイ』→『スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム』→『スパイダーマン:ブランニュー・デイ1~3』→『スパイダーマンニューウェイズ・トゥ・ダイ』→『スパイダーマン:エレクション・デイ』→『スパイダーマンアメリカン・サン』

CWの後の作品たち。

スパイダーマン: ワン・モア・デイ』にて『シビルウォー』で起きた悲劇を無くすためスパイダーマンは魔法の力を頼り歴史を改変した(この事件がMCUの『スパイダーマンNWH』の元ネタ)。『スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム』は『スパイダーマン: ワン・モア・デイ』により改変された歴史をスパイダーマンが回想する。

その後『スパイダーマン:ブランニュー・デイ1~3』で環境がリセットされた状態から話が再スタートする。

 

 

 

スペクタキュラー・スパイダーマン:イントゥ・ザ・トワイライト』

オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。

 

『マイルス・モラレス:ストレイト・アウタ・ブルックリン』

フレッシュ・スタート後の作品。ピーターではなく、元はアルティメット・ユニバース出身で現在は正史世界で暮らすマイルスが主役。

 

ヴェノム

『ヴェノム:リーサル・プロテクター』

CWよりずっと前の作品。SSU映画『ヴェノム』の元ネタの一つ。エディ・ブロックのヴェノムが主役。

 

 

 

デッドプール

デッドプールVol.1:デッド・プレジデント』→『デッドプールVol.2:ソウル・ハンター』→『デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー』→『デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド』→『デッドプール:ドラキュラズ・ガントレット』→『デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール』→『デッドプール Vol.6:オリジナル・シン』→『デッドプールVol.7:アクシス』→『デッドプール Vol.8:オール・グッド・シングス』→オールニュー・オールディファレント・マーベルの『デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス』に続く。

マーベル・ナウの作品。『デッドプール:ドラキュラズ・ガントレット』は実質4.5巻

 

 

デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス』→『デッドプール:エンド・オブ・エラー』→『デッドプール VS. セイバートゥース

オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。デッドプールが何故か億万長者になっており、アベンジャーズに出資もしてる。

 

 

デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド』

オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。デッドプール&ケーブルのコンビ。

 

X-MEN

『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』→『X-MEN Vol.1:黎明』→『X-MEN Vol.2:戦雲』→『X・オブ・ソーズ』→『X-MEN Vol.3:弔愛』→『X-MENヘルファイア・ガラ』→『X-MEN:ザ・トライアル・オブ・マグニートー』→『インフェルノ』→『X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン』→『X-MEN Vol.1:栄華』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

 

ウルヴァリン

X-MEN ウルヴァリン:オリジン』=『ウルヴァリン:オリジン(アシェット)』

CW後くらいに明かされた、ウルヴァリンのオリジン。20世紀FOXの映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の元ネタ。

 

ハルク

『ハルク:グレイ』

ハルクの初期の活躍を描く。

 

ブラック・ウィドウ

『ブラック・ウィドウ:イッツィ・ビッツィ・スパイダー』

CWのちょっと前の作品。

 

ホークアイ

ホークアイ:マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポン』→『ホークアイ:リトル・ヒッツ』→『ホークアイ:L.A.ウーマン』→『ホークアイリオ・ブラボー

マーベル・ナウの作品。MCUドラマ『ホークアイ』の元ネタ。

 

 

 

 

デアデビル

デアデビル:イエロー』

デアデビルの初期の活躍を描く。

 

デアデビル:ノウ・フィアー』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

アイアンフィスト

イモータル・アイアンフィスト』

CWのちょっと後の作品。MCUドラマ『アイアンフィストS2』でこの作品の要素がちょっと出る。

 

インヒューマンズ

『インヒューマンズ』

CWのちょっと前の作品。

 

ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ:ゴッド・オブ・マジック』

フレッシュ・スタートの作品。

 

ブラックパンサー

ブラックパンサー:暁の黒豹』=『ブラックパンサー:フー・イズ・ブラックパンサー(アシェット)』

CWのちょっと前の現代アレンジされたオリジン。『ブラックパンサー:暁の黒豹』は『ブラックパンサー:フー・イズ・ブラックパンサー』と同じ話が載ってる。

 

ブラックパンサー:黒豹を継ぐ者』

CWのちょっと後の作品。シュリがブラックパンサーの称号を継ぐ。

 

『ライズ・オブ・ザ・ブラックパンサー

オールニュー・オールディファレント・マーベルの後の方作品。

 

 

キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル

マーベル・ナウの作品。

 

ファルコン&ウィンター・ソルジャー

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

シャン・チー

『シャン・チー:ブラザーズ・アンド・シスターズ』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

ムーンナイト

『ムーンナイト/光、影』

CWの後、マーベル・ナウの直前くらいの話。

 

『ムーンナイト:フロム・ザ・デッド』

マーベル・ナウのちょっと後の話。

 

シーハルク

『シーハルク:シングル・グリーン・フィメール(shopro、アシェット)』→『シーハルク:超人法規』

CWのちょっと前からスタートした作品。

 

ゴーストライダー

ゴーストライダー:破滅への道』=『ゴーストライダー:ロード・トゥ・ドミネーション(アシェット)』

CWのちょっと前の話。ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)が地獄から復活した。映画『ゴーストライダー2』の元ネタの一つ。『ゴーストライダー:破滅への道』は『ゴーストライダー:ロード・トゥ・ドミネーション』と同じ話が載ってる。

 

ロキ

『ロキ:地球に落ちて来た神』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

ハワード・ザ・ダック

ハワード・ザ・ダック:アヒル探偵物語

マーベル・ナウ辺りの作品。

 

モービウス

『モービウス』

フレッシュ・スタート後の作品。映画に合わせて始まったが、すぐ終わってしまった。

 

タスクマスター

『タスクマスター:失われた過去』

CWのかなり後、マーベル・ナウの直前の作品。

 

 

シルク

『シルク』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

 

ヤング・アベンジャーズ

『ヤング・アベンジャーズ:サイドキックス』→『ヤング・アベンジャーズ:ファミリー・マターズ』→(『シビル・ウォー』などの作品)→『アベンジャーズ:チルドレンズ・クルセイド』→『ヤング・アベンジャーズ:スタイル>サブスタンス(ヴィレッジ)』

CWのちょっと前からの作品たち。

アベンジャーズが解散していた時期にデビューしたヤング・アベンジャーズ。その一員であり征服者カーンの過去の姿であるアイアンラッドが鍵を握る。

『ヤング・アベンジャーズ:スタイル>サブスタンス』はマーベル・ナウの作品

 

チャンピオンズ

『チャンピオンズ:チェンジ・ザ・ワールド』→『チャンピオンズ:フリーランサー・ライフスタイル』→『アベンジャーズ&チャンピオンズ:ワールド・コライド』

オールニュー・オールディファレント・マーベル後の作品。ミズ・マーベルが結成した若手ヒーローチーム。

 

スパイダーマンデッドプール

スパイダーマンデッドプール:プロローグ』→『スパイダーマンデッドプール:ブロマンス』→『スパイダーマンデッドプール:サイドピース』→『スパイダーマンデッドプール:イッツィ・ビッツィ』→(間はちょっと飛んで)→『続 スパイダーマンデッドプール:破壊兵器、売ります』→『続 スパイダーマンデッドプール:デップーが多すぎる』→『続 スパイダーマンデッドプール:スパデプ、パパになる』→『続 スパイダーマンデッドプール:スパデプの異次元旅行』→『続 スパイダーマンデッドプール:スパデプよ永遠に』

オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。

 

 

ストレンジ・アカデミー

『ストレンジ・アカデミー1:ファースト・クラス』→『ストレンジ・アカデミー2:ブライト・サイド』→『ストレンジ・アカデミー3:ウィッシュクラフト』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

エスト・コースト・アベンジャーズ

『ウエスト・コースト・アベンジャーズ:あぶない!? 新チーム誕生』→『ウエスト・コースト・アベンジャーズ:怒りのサンダードーム』

フレッシュ・スタート後の作品。

 

スパイダーマン

『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:嘘つきは泥棒ヴィランのはじまり』→『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:盗人ヴィランにも三分の理』→『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:悪人ヴィランには友多し』

マーベル・ナウ後の作品。スパイダーマンヴィランたちが主役。

 

マーベル全体

『マーベルズ(shopro、アシェット)』

一般人視点から見たマーベル・ユニバースの変遷を描く。ただ、昔の作品なので1990年代まで。

 

 

 

可愛い系

『マーベルツムツム:テイクオーバー!』

『マーベル・ミャオ』

2作とも一応ちゃんと正史の設定となってるが、ツムツムや猫がメインで気張らずに読める。

 

短編集

『ベスト・オブ・スパイダーマン

『ベスト・オブ・スパイダーマン II』

『ベスト・オブ・アイアンマン』

『ベスト・オブ・キャプテン・アメリカ

『ベスト・オブ・デッドプール

『ベスト・オブ・ヴェノム』

色んな時期の話がまとめられてる。基本的に1編ずつなので話はぶつ切りになってしまうことが多いが解説である程度補完してくれる。名作が入ってることが多いし、アメコミの長い歴史の中での変遷を追える。

 

『イヤー・オブ・マーベルズ』

オールニュー・オールディファレント・マーベルの時期の作品。

 

非正史だけど正史っぽい設定の作品(マーベル)

 

アルティメット・ユニバース シリーズ

『アルティメッツ』=『アルティメッツ:スーパーヒューマン(アシェット)』+『アルティメッツ:ホームランド・セキュリティ(アシェット)』→『アルティメッツ2』

マイルスのスパイダーマンを生んだ第2の正史ともいえるユニバース。現代的な設定になり、全体的にヒーローたちの性格がちょっと悪い。

MCUの元になった部分も多い。

アシェットの『アルティメッツ:スーパーヒューマン』と『アルティメッツ:ホームランド・セキュリティ』を合わせた分がshoproの『アルティメッツ』に載ってる。

 

 

MCUが舞台の作品

『アイ・アム・アイアンマン』

MCU『アイアンマン』のコミカライズ、と関係する正史の作品

 

『マーベル・スーパーヒーローズ』

MCUアベンジャーズ』からMCUドクター・ストレンジ』辺りまでの色々なお話。

 

アイアンマン3:プレリュード』

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード』

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:プレリュード』

ドクター・ストレンジ:プレリュード』

『ブラック・ウィドウ:プレリュード』

MCU世界で映画につながるお話、と関係する正史の作品

 

シーズンワン シリーズ

アベンジャーズ:シーズンワン』

アントマン:シーズンワン』

ドクター・ストレンジ:シーズンワン』

X-MEN:シーズンワン』

ウルヴァリン:シーズンワン』

マイティ・ソー:シーズンワン』

それぞれのキャラやチームのオリジンと、オマケに当時の最新に近い(マーベル・ナウ辺り)正史の作品1編。

 

スパイダーマン

『スパイディ:ファースト・デイ』→『スパイディ:アフタースクール・スペシャル』

若手のスパイダーマンの冒険。

 

スパイダーマン:ライフストーリー』

正史での数十年に及ぶスパイダーマンの冒険の中で、現実と同じようにスパイダーマンが老けていたら?というif世界。

 

X-MEN

X-MEN:ファーストクラス』

X-MENの初期を描いた作品

 

可愛い系

『ソー&ロキ:ダブル・トラブル』

検索してもらったらわかるが、可愛い系の絵柄を描く日本のイラストレーターユニットのグリヒルさんが描いてる。

 

 

 

正史とは全然違うがオススメな非正史(マーベル)

スパイダーグウェン

『スパイダーグウェン(shopro、アシェット)』→『スパイダーグウェン:グレイター・パワー』→『スパイダーグウェン :ウェポン・オブ・チョイス』

グウェンがスパイダーマン化した世界。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーグウェンが登場した。

 

スパイダーマンノワール

スパイダーマンノワール

世界恐慌時代(1930年代)に活躍するピーター・パーカーが主役。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーマンノワールが登場した。

 

スパイダーハム

『スパイダーハム(shopro流通限定)』

ブタみたいなスパイダーマンであるピーター・ポーカーが活躍する。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーハムが登場した。

 

スパイダーパンク

『スパイダーパンク:バトル・オブ・ザ・バンド

パンク風スパイダーマンであるホービー・ブラウンが活躍する。映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーパンクが登場した。

 

スパイダーマン2099

『スパイダーマン2099:エクソダス』

未来のスパイダーマンであるミゲル・オハラが活躍する。映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーマン2099が登場した。

 

日本風

『テック・オン・アベンジャーズ

ロボアニメ的な意味で日本風の作品。

 

『デーモン・デイズ』

和風ホラーテイストにアレンジされた世界が舞台の作品。

 

 

独立作品

DCやマーベルから出てるけど。それらのヒーローものの正史とかと関わらない作品たちで、単体で読める。

 

 

DC

ウォッチメン

V フォー・ヴェンデッタ

 

マーベル

『ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン』→『ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン』→『ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン

ウォッチメン』は後からDCの正史と関わる続編が出たけど、まあ気にしなくていい。マーベルのウルトラマンシリーズは本家とは結構設定が違うリメイクみたいなタイプ。

 

 

まとめ

現在DCとマーベルの日本語訳版アメコミはshoproの作品が電子書籍化もされていてアクセスしやすいです。

そして解説冊子を読めば大体のことは分かるので、何となく興味が出た作品を取り敢えず読んでみるのも良いと思います。実際ファンの人たちもそんな風に適当に手を取ったやつからハマったって人も多いです。

ただやはり高い買い物なので失敗したくない、何か選ぶ指針が欲しいというなら上記のようになります。

 

中古なら安い作品もあるので、是非色々調べてみてほしいです。

ディズニープラスのマーベルの項目の見方

改めてディズニープラスの項目を眺めてると、これ分かりにくいなって思ったのでそれぞれの説明をしていきます。

 

イチオシ

ディズニープラスの画面、イチオシ


厳密なルールはなさそうですが、最新作とその関連作があります。

 

キャラクターコレクション

ディズニープラスの画面、キャラクターコレクション


それぞれのキャラクターの関連作品がまとめられてます。なので、なんとなく気になるキャラがいてここに項目があったらとりあえずここから関連作品を探すといいです。

しかし、それぞれのコレクションの中の順番はあんま整ってないです。

 

以下そのことを説明していきますが、

前提として『ホワット・イフ』は並行世界が舞台の番外編、『アッセンブル○○の裏側』は制作側のドキュメンタリー、『知られざる秘密』はそれぞれのキャラの紹介で本編とはあんま関係ないものです。なので説明の時に基本飛ばします。

 

ディズニープラスの画面、ブラックパンサー コレクション


ブラックパンサーは関連作品が左上から右に公開順に並んだあとに、番外編の『ホワット・イフ』や『アッセンブル○○の裏側』などの制作側のドキュメンタリーという順番です。

こういうのが一番マトモで、ハルクとアントマンも関連作品が左から右に公開順で並んでます。

 

 

ディズニープラスの画面、ドクターストレンジ コレクション


ドクター・ストレンジはまず一番左に最新作の『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』があって、その右の『ドクター・ストレンジ』が彼の初登場でそこからは左から右に順に公開順です。

ファルコン&ウィンターソルジャーも最新作が一番最初にあって、その後ウィンターソルジャーのバッキーが初登場する『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』から右に関連作品が公開順。

ワンダ&ヴィジョンはまず準最新作である『ワンダヴィジョン』、最新作の『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』と並んで、その後ワンダが初登場する『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』から右に関連作品が公開順。

 

ディズニープラスの画面、ロキ コレクション


ロキはまず最新作の『ロキ』があって、『ホワット・イフ』や『知られざる秘密』があり、その右側の関連作品は右から左に順に公開順になってます。つまり『マイティ・ソー』→『アベンジャーズ』→『マイティ・ソー:ダーク・ワールド』→・・・・→『アベンジャーズ:エンドゲーム』→『ロキ』

という順番です。頭がこんがらがりますが、これもある意味親切で全体的には右下から左上に順に公開順に並んでるという事になります。

ブラックウィドウも同様です。

 

ディズニープラスの画面、ソー コレクション

ディズニープラスの画面、ホークアイ コレクション



ソーとホークアイは最新作が一番左にあるけども、それ以外の順番がなんかごちゃついてます。

ソーは最新作以外は左から右に公開順とみせかけてマイティ・ソーシリーズとアベンジャーズシリーズが分かれてるせいで分かりづらいし、ホークアイは右から左に公開順と見せかけて『マイティ・ソー』と『アベンジャーズ』はその場合位置が逆です。

ディズニープラスの画面、スパイダーマン コレクション


スパイダーマンはアニメとかが並んだあとに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からMCUの作品が公開順に並んでます。しかし、権利関係でスパイダーマン自身の作品はディズニープラスから消えてる時もあるせいか『スパイダーマン:ホームカミング』などはありません。

 

MCUインフィニティ・サーガ、MCUマルチバース・サーガ

ディズニープラスの画面、MCUインフィニティ・サーガ、MCUマルチバース・サーガ

ここが一番大事です。

この項目はMCUの作品が公開順に並んでます。

インフィニティ・サーガのところを左から順にみて、その後マルチバース・サーガのところを左から見れば終わりです。

ただ、問題点もあります。

 

1つ目、作品の抜けがある

これはディズニープラスとしての問題点なのですが、『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のようにディズニーが配給権を持ってない作品はたまに配信されなくなったりします。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に至ってはまだ配信されてません。これはもう権利関係の問題なので、そういうものと思ってください。

 

2つ目、シーズン1もシーズン2も一緒くた

ドラマやアニメ作品のようにいくつかのシーズンに分かれてる作品はシーズン1を基準にして公開順に並んでます。

なので、厳密に公開順にみようとするとシーズン2がどこかは各自で調べることになります。

 

3つ目にするか迷うところですが、MCU本編以外の関連作もありません。

MCUという項目なので、マルチバースにより関わってきたMCU以外の『スパイダーマン1~3』のような別シリーズの作品はないです。また、ドラマのデアデビルとかもちょっと扱いが難しいのか並んでないです。

 

というわけでドラマのシーズン1,2まで考えるなら日本語wiki見たほうがいいし、ドラマのデアデビルや別のシリーズの映画まで含めた完璧なものを求めるなら個人のブログとかを頼ることになると思います。(俺のとか↓)

完璧なMCU公開順(初心者用) - プチバヤシのアメコミブログ

 

でも、大体ここに並んでるのがMCUのメインなので一番大事ですね。

 

MCU映画 時系列順

ディズニープラスの画面、MCU映画 時系列順

名前の通りMCUの映画が時系列順に並んでます。

作品内の時間軸の通りに並んでますが、この順番で見るとポストクレジットで他の作品の話が出てきたときにネタバレを食らったりするので僕としては2周目以降がオススメです。

 

マーベル オリジンストーリー

ディズニープラスの画面、マーベル オリジンストーリー

オリジンというのは、誕生譚とも訳される語句で簡単に言うとそれぞれのヒーローの第1話です。

なので、ここにある作品は初心者でも入りやすいと思います。

マーベル アニメーション

ディズニープラスの画面、マーベル アニメーション

見ての通り、アニメ作品がまとめられてます。

マーベル ドキュメンタリー

ディズニープラスの画面、マーベル ドキュメンタリー

見ての通り、ドキュメンタリー作品がまとめられてます。

 

MCUコンプリート時系列順

ディズニープラスの画面、MCUコンプリート時系列順

MCU映画 時系列順の項目にデアデビル等やディズニープラス独占配信のドラマも追加されてます。

ただ、公開順のところと同じくシーズン1を基準に並んでるのでシーズン2以降に関しては自分で調べるしかないですね。

とりあえず英語版の公式のやつがあるので貼っときます。

New MCU Timelines Arrive on Disney+ | Marvel

 

MCU公式の時系列順(シーズンごとの区別あり、当時の最新作『ホワット・イフ』シーズン2まで)

 

ワンショット

ディズニープラスの画面、ワンショット


マーベル・ワンショットというドラマのシリーズです。左から右に公開順になってます。

もともとはインフィニティ・サーガのころにDVDやブルーレイの特典として不定期に出てた作品で短いながらも作品同士をつなぐ話もあって面白いです。

 

IMAX Enhancedで視聴できる作品

ディズニープラスの画面、IMAX Enhancedで視聴できる作品

IMAX Enhancedとは、高画質・高音質・大画面という事です。

正直画質や音質は一般家庭においては通信環境やオーディオなどによる違いのほうがでかそうですが、大画面になり映像の上下のカットされてた部分も見えるようになるのは分かりやすくメリットになると思います。

といっても、そこが見切れることは元から分かったうえで作品は作られてるので重要なものが映り込んでたりはしないことが多いです。

ザ・ディフェンダー

ディズニープラスの画面、ザ・ディフェンダー

ザ・ディフェンダーズとは、デアデビルなどのキャラクターが集合してチームを組んだドラマです。

もともとMCUは色んな配信サービスと提携してそのサービス限定のスピンオフドラマを作っていました。それらの作品もある程度人気はありましたが、MCU本編とはあまり関わることはありませんでした。

Netflixでやってたのは『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』『アイアン・フィスト』、その集合作の『ザ・ディフェンダーズ』、さらに『パニッシャー』です。

ディズニープラスができて、自前でスピンオフのドラマを作りそっちはMCU本編との関わりも深かったのでそれ以前のドラマは半ば無視されるようになりました。

しかし、その中でも特に人気作品だったデアデビルやその関連キャラは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『ホークアイ』や『シーハルク』でも登場しました。

なので現在はデアデビル達だけはMCU本編に近い扱いになってます。

『エコー』もデアデビルと関係の深い作品なのでここに並んでます。

昔の映画版の『デアデビル』とそのスピンオフの『エレクトラ』もあるのはまあついでみたいなもんでしょう。

ミュータント・レガシー

ディズニープラスの画面、ミュータント・レガシー

X-MENシリーズのまとめです。

20世紀FOXの実写映画とそのスピンオフドラマや、昔のアニメなどがあります。

順番は適当っぽいですね。

スパイダーバース

ディズニープラスの画面、スパイダーバース

スパイダーマンシリーズのまとめです。

スパイダーマンは権利関係の問題で全部が配信されてわけではないですが、配信されてる映画に関しては公開順に左から右に並んでますね。

アニメの順番は適当かな。

エージェント&インヒューマンズ

ディズニープラスの画面、エージェント&インヒューマンズ

もともとMCUは色んな配信サービスと提携してそのサービス限定のスピンオフドラマを作っていたという話をディフェンダーズでもしましたが、その中でも特に長くやってたのが『エージェント・オブ・シールド』です。そして作品内にインヒューマンズという種族が登場し、その種族を題材にした『インヒューマンズ』というドラマもやりました。

ABCでは『エージェント・オブ・シールド』『インヒューマンズ』、そしてキャプテン・アメリカの恋人のペギー・カーターが主役でシールドの過去篇でもある『エージェント・カーター』をやってました。

『インヒューマンズ』に登場したブラックボルトは『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』にも登場しましたが、デアデビル達に比べると現在のMCUではあまり大事にされてない感じがしますね。

それらのついでにシールド関連の作品もまとめられてるんでしょう。

ファンタスティック・アドベンチャー

ディズニープラスの画面、ファンタスティック・アドベンチャー

ファンタスティック・フォーのシリーズのまとめです。

アニメも映画も含めて左から右に公開順になってますね。

アニメ、『超能力ユニット』&『銀河の危機』、2015年版の3シリーズあります。

コレクション

ディズニープラスの画面、コレクション

色々な作品のまとめのまとめですね。

X-MENコレクション

ディズニープラスの画面、X-MENコレクション


X-MENシリーズのまとめですね。

一部スピンオフ(デッドプールやドラマのレギオン)がないものの、右下から左上の順に公開順で並んでます。

アニメの『X-MEN』と『X-MEN'97』は同じシリーズ。それ以外のX-MEN実写作品達はまた別のシリーズです。(つまり、二つのシリーズが一緒くたに表示されてる。)

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー コレクション

ディズニープラスの画面、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー コレクション

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのまとめですね。

順番はあんまり整ってないです。

アベンジャーズ コレクション

ディズニープラスの画面、アベンジャーズ コレクション

アベンジャーズのまとめですね。

映画は左から右に公開順です。

インフィニティ・サーガ コレクション

ディズニープラスの画面、インフィニティ・サーガ コレクション


インフィニティ・サーガのまとめですね。インフィニティ・サーガの項目とほぼ同じです。インフィニティ・サーガはフェーズ1~3に分かれていて、その句切れ目がわかりやすいだけです。

左から右に公開順です。

 

マーベル・アニメーション コレクション

ディズニープラスの画面、マーベル・アニメーション コレクション


マーベルのアニメのまとめですね。

シリーズは色々な作品の内1話が20分くらいあるものたち。

スパイダーバースは『スパイダーマン:スパイダーバース』に限らずスパイダーマン関連のアニメ色々

マーベルライジングはそういうシリーズです。

短編・ショートシリーズは色々な作品の内1話が5分くらいのものたち。

 

 

マーベル・ワンショット コレクション

ディズニープラスの画面、マーベル・ワンショット コレクション


マーベル・ワンショットのまとめですね。ワンショットの項目と同じです。

左から右に公開順です。

 

 

その他

こんだけあるけど、以上の中に含まれていないけど配信されてるマーベル作品もあります。

 

一応MCUの作品

 

ディフェンダーズなどでも話をした、色んな配信サービスと提携して作ったそのサービス限定のMCUスピンオフドラマのうちHulu、フリーフォームでやってた作品。


『ランナウェイズ』(以前はディズニープラスで配信されていたが、今は配信停止)

『クローク&ダガー

 

MCUではない作品

Huluでやってた、もとはMCUの予定だったけど結局関係ない事になった作品。


『ヘルストローム

 

 

まとめ

結局一番大事なのは

MCUインフィニティ・サーガMCUマルチバース・サーガの項目を左から順にみていけばMCUの本編は(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以外)完璧。

マルチバース・サーガになってからMCU本編に関わってくる本編以外の関連作品はザ・ディフェンダーミュータント・レガシースパイダーバース(と一応エージェント&インヒューマンズ)の項目で見れる。

という事かなと思います。

それらの細かな順番とか関係性の話は別の記事作ってるのでそっちをご覧ください。

アメコミ映画の大まかな紹介(初心者用) - プチバヤシのアメコミブログ

初心者用MCUの上手な飛ばし方(2024年10月30日更新)

この記事はMCU興味あるけど全部見るほどじゃねえなって人向けに作ってます。

どの作品は飛ばしていいとか、これは見といた方が良いとか、こっからなら入りやすそうとか、そういう話をします。

 

MCUの大まかな説明はこっち

アメコミ映画の大まかな紹介(初心者用) - プチバヤシのアメコミブログ

逆にMCUをシッカリと全部見たいって人はこっち

完璧なMCU公開順(初心者用) - プチバヤシのアメコミブログ

を読むと良いと思います。

 

 

 

 

はじめに

まずMCUの大まかな状況を説明します。

MCUは大きくインフィニティ・サーガ(フェーズ1~3)とマルチバース・サーガ(フェーズ4~6)に分かれてます。

二つを区切る作品が『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですね。基本的に『エンドゲーム』以前がインフィニティ・サーガ、『エンドゲーム』以降がマルチバース・サーガという理解で良いです。(厳密には『エンドゲーム』の一個後の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までがインフィニティ・サーガだけどでかい区切りはやっぱ『エンドゲーム』)

現在はフェーズ5でマルチバース・サーガの中盤ですね。フェーズ6までの計画はある程度発表されてますが、ここから更に続きが作られるのかそれともフェーズ6で完結してまた新しいシリーズを作るのかとかは不明です。

 

MCUを飛ばして見る時の目標としては最近の作品を見ることだと思うので、まずはマルチバース・サーガの作品を見る時の飛ばし方を説明します。

 

マルチバース・サーガ(フェーズ4~6)

 

【1】マルチバース・サーガの概要

マルチバース・サーガの作品同士の繋がりを大まかに図にしました。

 

 

マルチバース・サーガの概要

アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はインフィニティ・サーガの作品だけど説明しやすいので図に載せてます。

ブラックウィドウ』と『アイ・アム・グルート』は『エンドゲーム』より過去が舞台なので上側に配置してて、それ以外は全部『エンドゲーム』の後の話です。

 

https://x.com/puchiba52/status/1771153568525107551?s=20

一応ツイッターにも上げてるんで見づらい場合はTwitterの画像で見てください。

 

この図で言いたかったことは2つです。

①大体みんな『エンドゲーム』と繋がってる

②一本一本の線だけ見ると最新作まで多くても3作くらいで追いつける

 

①に関して説明します。

何となくわかってると思いますが『エンドゲーム』はインフィニティ・サーガの集大成でそこまでに出たキャラがみんな出ます。

そして、マルチバース・サーガの作品のほとんどは『エンドゲーム』で彼らに起きた様々な変化が話の起点となってるのでマルチバース・サーガの作品を見るためにも『エンドゲーム』は避けて通れません。

『エンドゲーム』までをどう見るかは下のインフィニティ・サーガの項目の時に考えるとして、『エンドゲーム』は現在の作品を見るにも超重要って事だけ分かってください。

 

②に関して

マルチバース・サーガは今のところ20作くらいやってるのですがキャラが増えた結果それぞれのキャラ単体で見ると実はあまり話が進んでないです。

インフィニティ・サーガも20作くらいで終わったのですがその時期は主役キャラが少なかったので例えばアイアンマンならアイアンマン3作+アベンジャーズ4作+他にもいろいろ登場。って感じでアイアンマンを追うだけで10作近く見ることになりましたが、マルチバース・サーガはさっき言った通り1キャラに焦点を当てると3作くらいで最新作に追いつけます

 

では本題、それぞれのキャラの最新に追いつくために最低限何を見るべきかという話をしていきます。

最低限なので、「もしかしたら関係するかも」とか「小ネタが分かって楽しい」程度のやつはガン無視です。また、マルチバースで関わってくるようになったMCU以外のマーベル作品も基本的に無視します。

 

【2】これから公開される最新作たち

(1)『ホワット・イフS3』(2024年12月予定のアニメ)

以前から作られている『ホワット・イフ』という正史とは別の世界が舞台となるアニメの続きです。

よって予習に必要な作品は『ホワット・イフ S1、S2』です。

 
(2)『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』(2025年1月予定のアニメ)

元はMCUスパイダーマンの過去編という企画だったけど結局新たな別の世界が舞台という事になりました。

よって予習に必要な作品は無しです。

(3)『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月予定の映画)

ここまで来てやっと王道な作品ですね。インフィニティ・サーガから活躍していたキャラが主役なのでまずは『エンドゲーム』、その後の話の『ファルコン&ウィンター・ソルジャーS1』を観ましょう。

これで全部です。ね、楽でしょう?

(4)『デアデビル:ボーン・アゲイン』(2025年3月予定のドラマ)

こっちもちょっと複雑です。MCUデアデビルはインフィニティ・サーガの時期のドラマが大本の作品ですが、この頃のドラマは現在と違って軽視されてたので他の作品とあんま関わってこなかったです。

しかし、マルチバース・サーガになってからそういう作品にも焦点が当たり再度ドラマ化となりました。

というわけで彼が主役のインフィニティ・サーガ時代のドラマ『デアデビルS1,2』→『ディフェンダーズS1』→『デアデビルS3』、そしてマルチバース・サーガになってから関連キャラの出番が多かった『ホークアイS1』、『シーハルクS1』、『エコーS1』が重要になりそうです。

 

 

(5)『サンダーボルツ』(2025年5月予定の映画)

結構色んなキャラが登場予定なので大変です。インフィニティ・サーガ以来の登場のキャラも居るのでそこから行くと『アントマン&ワスプ』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャーS1』、『ブラックウィドウ』、『ホークアイS1』。そしてこれからの作品なので断言はできませんが『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も重要になりそうです。

(6)『アイアンハート』(2025年6月予定のドラマ)

主役のアイアンハートは今のとこ『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバ』に出ただけなのでこれだけ見ればいいでしょう。

 

(7)『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』(2025年7月予定の映画)

MCU版は初登場なので予習無しで良いです。

 

(8)『アイズ・オブ・ワカンダ』(2025年8月予定のドラマ)

ブラックパンサーの国であるワカンダが舞台の作品です。

なので大まかにはブラックパンサー』、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』だけで良いんじゃないかと思います。

ちゃんとワカンダの関連キャラが出た作品を挙げるとアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ブラックパンサー』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャーS1』、ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバ』となります。(ほかにもちょっと出てるけど無視できる範囲と予想)

 

(9)『マーベル・ゾンビーズ』(2025年10月予定のアニメ)

『ホワット・イフ』という正史とは別の世界が舞台となるアニメに出てきた世界の続きです。

『ホワット・イフ S1』の5話です。

 

 

(10)『ブレイド』(2025年11月予定だった映画)

MCU版はほぼ初登場なので予習無しで良いです。

ただ、作品自体公開されない可能性が・・・

 

 

(11)『ワンダーマン』(2025年12月予定のドラマ)

主役のワンダーマンは今作が初登場なので予習は無しでいいです。

 

 

 

 

【3】1個見れば終わるやつ

つまり、作品が作られたけどそれまでの作品との関わりはあんま無いし続編もまだ出てない作品です。

とりあえずMCUがどんなもんか知りたいから最近のやつで1作だけ見てみたいってときに選びましょう。

逆に言うと、現段階では他の作品との関わりは薄いので全体的に見たいけど飛ばせるとこは飛ばしたいって人は飛ばすのが良いでしょう。

 

シャン・チー/テン・リングスの伝説

エターナルズ

ムーンナイトS1

ウェアウルフ・バイ・ナイト

 

【4】それぞれのキャラの最新作までの流れ

つまりは残りのやつで基本的に上の図に書いたや通りですが、図では表せなかったから追加するやつや逆に図では一応繋げたけど最低限で考えると抜いて良いやつは消したりしてます。

気になるキャラの最新の状況に追いつくのに役立ててください。

(1)キャプテン・アメリカ関連

『エンドゲーム』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャーS1』

(2)ソー

『エンドゲーム』、『ソー:ラブ&サンダー』

(3)ハルク関連

『エンドゲーム』、『シーハルクS1』

(4)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

『エンドゲーム』、(『ソー:ラブ&サンダー』)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

(5)アントマン

『エンドゲーム』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

(6)スパイダーマン

『エンドゲーム』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

(7)ドクター・ストレンジ

『エンドゲーム』、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

(8)ブラックパンサー

『エンドゲーム』、(『ファルコン&ウィンターソルジャーS1』)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

(9)キャプテン・マーベル関連

『エンドゲーム』、『ワンダヴィジョンS1』、『ミズ・マーベルS1』、『シークレット・インベージョンS1』、『マーベルズ』

(10)ブラックウィドウ関連

『エンドゲーム』、『ブラックウィドウ』、『ホークアイS1』

(11)ホークアイ関連

『エンドゲーム』、『ホークアイS1』

(12)ロキ関連

『エンドゲーム』、『ロキS1,2』

 

(13)デッドプール関連

デッドプール1,2』(MCU以外)

『ロキS1,2』(MCU

 

(14)アガサ関連

『ワンダヴィジョンS1』

 

 

インフィニティ・サーガ(フェーズ1~3)

 

【1】インフィニティ・サーガの概要

インフィニティ・サーガの作品同士の繋がりを大まかに図にしました。

インフィニティ・サーガの概要

https://x.com/puchiba52/status/1770079403994915256?s=20

こっちは縦長なせいでどうしてもガビガビになっちゃうのできれいな画像はTwitterで見てください。

見ての通りで、マルチバース・サーガに比べて横が狭い代わりに縦に長いです。つまり、キャラの数は比較的少ないけどそれぞれのキャラのストーリーが結構進みます。

さっき言った『デアデビル』のようにインフィニティ・サーガにもドラマ作品があるのですが、さっき言った通りこの時期のドラマはあんま本編に関係してこないので最低限というコンセプトに則って無視します。

そしてインフィニティ・サーガは結局どうやって『エンドゲーム』までたどり着くかという話になると思います。それを頭に入れて読んでってください。

 

【2】『エンドゲーム』だけ見る(全1作)

アベンジャーズ/エンドゲーム』は勿論インフィニティ・サーガの集大成であり、それまでの作品を見た方が面白いです。

そして『エンドゲーム』を初見で味わえるのは人生で一度きり、それなのに何の準備もせずに『エンドゲーム』だけ見るのはファンにとって冒涜的とすら言えるでしょう。

MCUの熱烈なファンほど、自分と同じくそれまでのMCUを全部見たうえで『エンドゲーム』を初めて見た時の感動を味わってほしいという親切心から「全部見ろ」と言ってしまいがちです。

しかし、冒涜的だろうが飛ばせるだけ飛ばすのがこの記事のコンセプトです。全部見たらそりゃ感動するだろうけどそこまでの時間無いよって人のために飛ばし方を書いてます。

 

さて、『エンドゲーム』だけ見るというのは漫画やアニメの最終回だけ見ようとするようなもので無茶に感じるかもしれませんが実は『エンドゲーム』だけ見ても大丈夫な根拠があります。

 

まず、『エンドゲーム』は作品内で全てのキャラに大きな変化が起きるような出来事があります。

見たらわかると思いますが、その出来事の後に「え?こんな風になっちゃうの?」ってキャラもいます。その瞬間はそれまでの作品全部見てる人も、『エンドゲーム』から入った人も完全に同じ状況になります。

そして、話の筋を理解するのに必要な情報は最低限説明してくれます。勿論このキャラはどういうキャラかをいちいち細かく説明してくれるわけじゃないし複雑な設定もありますが、それでも1個の作品としての起承転結はあるし楽しめるようになってます。

それに、なんだかんだで「MCU全然知らんけど流行ってたから『エンドゲーム』だけ見に行って面白かったわ~。そっから続き見てるんよね」って人結構多いです。

それを今からやるってだけなので全然アリだと思います。

 

【3】『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』だけ見る(全2作)

これは長々説明する必要もない単純な話で、一応全体としては『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』で前後編になってるのでそりゃどっちも見た方が分かることは多くなるよねってだけです。

【4】『インフィニティ・ウォー』以降を見る(全4作)

こっちも単純で、『エンドゲーム』から入ってその続きだけ見る人みたいなことを『インフィニティ・ウォー』から開始するだけです。

『エンドゲーム』の前編である『インフィニティ・ウォー』からの方がまとまりが良いし、間の作品も『アントマン&ワスプ』、『キャプテン・マーベル』の2作だけで楽です。そしてその2作が『エンドゲーム』での逆転のカギを握る重要作なので見て損はないです。

順番に書くと

『インフィニティ・ウォー』、『アントマン&ワスプ』、『キャプテン・マーベル』、『エンドゲーム』ですね。

【5】アベンジャーズ系だけ見る(全5作)

結構王道でやった人も多いと思います。

みんな集まってる作品が重要作なのは当たり前なのでそれを優先して、インフィニティ・サーガの全体を何となく把握することができます。

アベンジャーズ2.5的な作品である『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』も見ておくのがミソです。

順番に書くと

アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

【6】アイアンマンが出るのを全部見る(全9作)

僕は金ロールートとも呼んでます。

金ローでMCUをやってた頃はアイアンマンとアベンジャーズだけ流すってのをよくやってたし、それを見てMCUに入った人も多いと思います。

インフィニティ・サーガの主人公はアイアンマンで間違いないでしょうしある程度時間が取れるならこれが一番良いと思います。

順番に書くと

『アイアンマン』、『アイアンマン2』、『アベンジャーズ』、『アイアンマン3』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

【7】スパイダーマンが出るのを全部見る(全4作)

結局一番人気なキャラはスパイダーマンだと思うし、このルートで入った人も多いと思います。つまりはアイアンマンルートの前半を抜いただけですね。

順番に書くと

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

【8】それ以外のキャラのエンドゲームまでの流れ

残りのキャラの上の図の線の通りのやつです。

特に言うべきやつがあるとするならガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのルートは地球のヒーロー達であるアベンジャーズのことを全然知らない彼らと同じ気持ちで『インフィニティ・ウォー』に突入できるのである意味貴重な体験になると思います。あとガーディアンズは全部の作品が評判良いですね。

それぞれのキャラの『エンドゲーム』までの流れはここに、『エンドゲーム』以降の流れはマルチバース・サーガのところにあるので良い感じに組み合わせてください。

(1)キャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アベンジャーズ』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(2)ソー

マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(3)ハルク

インクレディブル・ハルク』、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(4)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(5)アントマン

アントマン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アントマン&ワスプ』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(6)ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(7)ブラックパンサー

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ブラックパンサー』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

(8)キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』

 

 

まとめ

 

別に好きな順番で見て良いと思うし、まずどのキャラを重視して作品を見るか決めるためには適当に見ていく勇気も大事だと思います。が、作品同士の繋がりを意識するなら大体こんな感じがオススメですね。

MCUはもう本当に作品が多すぎるので完璧を求めすぎずに自分にあったレベルで肩の力を抜いて楽するのが良いと思います。

楽するために適当にこの記事を有効活用してください。

 

アメコミの買い方

アメコミ映画も流行ってるし、原作のコミックの方も読んでみたいと思ったけどまず買い方が分からねえなって思った人のための記事です。

 

手軽にアメコミに触れるには - プチバヤシのアメコミブログ

こっちの記事で大まかには書いてるのですが、もっと細かい話をしていきます。

 

 

 

まず、アメコミを読むには日本語訳版(邦訳)を読むのと英語版(原書)を読むのと二通りの方法があります。

 

 

 

日本語訳版アメコミ(邦訳)

まず邦訳の説明をします。

 

現在のアメコミ翻訳のメインとしては小学館集英社プロダクション(shopro)ですね。DCもマーベルもやってて既に数百冊あります。

ShoPro Books(小学館集英社プロダクション)|アメコミ(DC・マーベル)他

 

その他の出版社は多くて数十冊くらいで、

サンドマン(DCの作品)を翻訳してるインターブックス

コミック | 出版 | サービス | 翻訳会社インターブックスは多言語に対応

 

DCのアンソロジー作品などを翻訳してるパイ・インターナショナル

本をさがす | PIE International

 

マーベル作品の翻訳をしてるアシェット

マーベル グラフィックノベル・コレクション:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

 

ゴジラプレデターレッドマンミュータント・タートルズパワーパフガールズ、マイリトルポニー、アドベンチャー・タイムなどを翻訳してるフェーズシックス

PHASE6[フェーズシックス出版]書籍紹介サイト

 

ザ・ボーイズ、ウィッチャー、モンストレス、サンストーンなどを翻訳してるG-NOVELS

G-NOVELS

 

ソニックなどを翻訳してるワイズ・パブリッシング

ワイズ・パブリッシング

 

公式の日本語サイトがある仮面アメリ

Kamen America 仮面アメリカ

 

などがあります。

まあ僕はDCとマーベルがメインなのでもっぱら世話になってるのはshoproとインターブックスとアシェットですね。映画からって人は大体そうなると思います。

 

その中でもshoproの作品には大体翻訳者さんによるその作品に必要な知識や関連作などについて書かれた解説がついてます。

映画などでもわかるようにアメコミは色んな作品同士で話が繋がってるので、読んでるやつが他のどの作品と繋がってるかなどの情報がまとまった解説は初心者でなくともめちゃくちゃ助かります。

なので最初はshoproの作品を選ぶのがいいと思います。

 

同様にDCやマーベルやトランスフォーマーの翻訳を多数していて解説も入れてたヴィレッジブックスという出版社もあったのですが、そちらは出版事業から撤退してしまいました。

そういう会社の作品は絶版、つまり新しく書店で購入することは不可能で古本屋などで探すしかない状況になります。

 

 

さて、まずは普通に書店でも買える紙の書籍の買い方から説明します。

 

邦訳アメコミの紙書籍

①書店

 

大型書店やヴィレッジヴァンガードなどに置いてあることが多いです。

アメコミはサイズが大きいので書店なら漫画コーナーの奥まったとこ、ゲームの攻略本や画集や同じくらい大きな完全版の漫画とかの近くに置いてます。

↓こんな感じ

MARUZENジュンク堂梅田店

 

ネット上で本屋の在庫を確認できるものがあればそれで調べた方が早いですね。バットマンスパイダーマンで検索して無かったらほぼ確実に置いてないです。

あと本棚に並んでない本も書店に直接注文すれば出版社から取り寄せてくれる場合もあります。出版社や題名、ISBNなどの情報があれば注文しやすいです。

 

また、少数ですが日本のアメコミ専門店もあり邦訳を置いてるところもあります。

専門店なのでアメコミ詳しい人ばかりですし、分からないことは聞いちゃうのが一番だと思います。

邦訳が置いてあるのは

ヴァースコミックス(東京)、ブリスターコミックス(東京)、コミックスゾーン(大阪)の3つですね。後述する流通限定のshoproの本も置いてたりします。

アメコミ専門店 verse COMICS [ヴァースコミックス]

No.1 アメコミ専門店 ブリスターコミックス : BLISTER_comics

https://twitter.com/ComicsZoneJP?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

②古本屋

こちらも同じく大型店舗の漫画コーナーの奥まったとこに置いてます。

さっき言ったような絶版の本は古本しかないし、掘り出し物がある時もあるのである程度慣れてきたら古本屋は見かけるたびにチェックしておきたいですね。

 

③通販

amazonが有名ですが、ジュンク堂とかも通販やってたりしますね。

さっき説明したアメコミ専門店のうちヴァースコミックスとブリスターコミックスは邦訳の通販もしてます。上の方のリンクからすぐ邦訳の通販のページに行けます。

 

そしてshoproでは流通限定の作品があります。流通限定はほぼ通販限定だけどもアメコミ専門店なら置いてるって意味で大体良いと思います。なのでshoproの作品の内下のリンク先のやつはこっちの通販でも買えます。

ShoPro Books

 

古本屋のネット通販は場所によっては希望の商品が入荷したらメールしてくれる機能などもあるので便利です。

 

 

④買えない時

絶版などで欲しい本が買えない時があるので、その時の僕の動きを教えます。

まずは普通の書店とかで注文もできないのを確認します。

その後amazonなどの通販サイトを探し、入荷連絡を設定できるときは設定します。

その後、通販に出してない掘り出し物を探すために実際の古本屋の店舗に行ったりメルカリやヤフオクで毎日検索したりします。

そして、半分お祈りとして復刊.comで復刊を求めたり、shoproのアンケートの翻訳して欲しい本のとこに書きます。

ShoPro Books 読者アンケート

 

 

邦訳アメコミの電子書籍

こちらは作品によっては出てるやつもある。って感じです。

具体的にはshoproのマーベル作品、shoproのDC作品の一部(順次電子化するという話なのでいずれは全部出るかも)、そしてG-NOVELSの作品です。

電子書籍はhontoのサイトやGoogle books、bookwalker、kindle、LINE漫画、DMM booksなどおおよそどこでも買えます。

まあそれぞれの持ってるポイントとかを利用しやすいサイトで良いですが電子書籍は期間限定50%ポイント還元祭りとかをよくやるので、それに合わせて購入するのが一番いいと思います。

 

英語版アメコミ(原書)

あんま説明は要らないですね。元々の方です。

 

ただ、後の説明のためにリーフと単行本の説明をします。

リーフはいわゆる通常連載とかで出てるやつで、1つの作品の1話が1冊で出ます。つまり週刊少年ジャンプみたいに10作ほどの1話がまとまってるのではなく、それらを1話ずつちぎったような薄い冊子です。

こちら、ヴァリアント(様々な)・カバーというものがあって同じ作品の同じ内容のリーフでも表紙の違いがあってそれによって値段が変わったりします。単なる読み物としてだけでなくコレクションとしての価値も見出されてるのでそんな事になってます。単に話が読みたいだけなら高いやつを買わないよう気を付けましょう。

 

そして単行本はそれをまとめたやつですね。単行本も形態によってTPB、ソフトカバー、ハードカバーなど種類があるのですがまとめて単行本と呼びます。

 

あと一応読み方ですが、僕はグーグルレンズで大まかに翻訳しつつ変なところは自分で訳して読んでます。

絵だけまず見てる人や、1台詞ずつ丁寧にパソコンに英語で打ってから翻訳したりしてる人も居ます。まあ自分のやり方を見つけてください。

 

原書アメコミの紙書籍

①書店

洋書コーナーがあるような大型書店なら単行本が置いてあります。

リーフは見ないですね・・・

良く分からないけど単行本ならISBNもあるし取り寄せできるんじゃないかと思います。

置いてる場所はあんま決まってない気がします。英語版の漫画コーナーの近くに置いてたり、雑誌コーナーの近くに置いてたりです。

シュリンク被ってなくて中を覗けるやつも多いと思うのでパラパラめくってみてください。

↓こんな感じ

MARUZENジュンク堂梅田店



原書を置いてる日本のアメコミ専門店は一つ増えて

ヴァースコミックス(東京)、ブリスターコミックス(東京)、コミックスゾーン(大阪)、ギルド(神戸)の4つです。

上の方になかったギルドのホームページだけここに貼ります。

ギルド-アメコミ・アクションフィギュア オンライン 全国 通販 OK!アメコミ&アメコミフィギュアの専門店 アメコミは毎週末アメリカより直送入荷中です

単行本だけでなくリーフも置いてますし、予約や取り寄せも対応してくれます。

予約の方法とかは店舗によるので適宜コンタクトを取ってください。

 

②古本屋

こちらも大型店舗の洋書コーナーに置いてます。

まんだらけだと邦訳の近くに置いてたりもします。

 

③通販

こっちも結局Amazonですかね。なんかAmazonで買えなくなっちゃったっぽいけど、詳しいことよくわかってないんでまた追記します。

アメコミ専門店のうちヴァースコミックスとブリスターコミックスとギルドは原書の通販もしてます。

ギルドも含めリンクからすぐ原書の通販のページに行けます。

 

原書アメコミの電子書籍

基本はkindleになります。

 

 

リーフ単位でも単行本単位でも買えます。昔の作品だと電子書籍化されてない作品もありますが、最近のやつはほぼ全部あると思っていいです。

単に話を読むだけならリーフを実際に買うよりも電子の方が安いです。

 

ちょくちょくセールもやってて、以下のリンクからアメコミなどのセールは確認できます。(米Amazonに飛んでしまうので、買う時はここで見つけた作品を日本Amazonkindleで検索して購入してください、セールは日本のkindleでも反映されてます)

Read Comics, Graphic Novels, Manga and More | Sales and Deals

 

そしてサブスクとしてkindle unlimitedを使うと大量に読めます。これはアメコミに限らずですが。あとPrime readingでも読めるアメコミがあるのでアマゾンプライム会員の人はmarvelとかで検索して読むと良いと思います。

Kindle Unlimitedにサインアップして無料体験に登録する

マーベルに関しては専用のmarvel unlimitedというサブスクとそのアプリがあります。

Marvel Unlimited | Over 30,000 Comics. One All-New App!

 

ただ、僕はサブスクの元が取れるほど読める気がしないので気になったやつを偶に買ってるくらいですね。

 

まとめ

結局最初に読み始めるなら邦訳が良いと思います。

そして安いやつが良いので、LINE漫画で無料になってる分(一番上の『手軽にアメコミに触れるには』の記事に書いてます)を読んだ後に中古で売ってる安いやつか電子書籍に手を出したりするのが良いですかね。

前々から書くって言って全然書いてない初心者向けの邦訳もそろそろ本腰入れて書こうと思います。

映画X-MENシリーズのおさらい

そろそろ『デッドプール&ウルヴァリン』の公開も近づいてきたという事で20世紀FOXの映画X-MENシリーズの予復習をしようとしてる人も多いと思うので、MCU程ではないけど作品もそこそこ多いし複雑な部分もあるX-MENシリーズをまとめ直しておきます。

 

映画シリーズを公開順に並べると(特に本編と扱われるものを赤字にする)

X-メン』→『X-MEN2』→『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』→『ウルヴァリン:X-MEN:ZERO』→『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』→『ウルヴァリン:SAMURAI』→『X-MEN:フューチャー&パスト』→『デッドプール』→『X-MEN:アポカリプス』→『ローガン』→『デッドプール2』→『X-MEN:ダークフェニックス』→『ニューミュータント』

です。この他にもドラマシリーズの『レギオン』と『ギフテッド』もありますが、それぞれ本編とは関係のない別の並行世界が舞台なのであんま気にしなくて良いです。

あとMCUの『プレリュード』シリーズのように映画の世界を舞台にしたコミックも出てたのですが、本編と矛盾する描写も多いのでそれも気にしなくていいです。

後はシリーズ終了直前に企画されてた作品としてチャニング・テイタム主演の『ガンビット』などがありましたが、それらは立ち消えになりました。

 

 

 

まず映画X-MENの特徴としては『X-MEN:フューチャー&パスト』にてタイムトラベルを行った影響でキャストの交代をしているという点です。

最初はパトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXなどが登場する現代(2000年代)が舞台のストーリーがメインだったのですが、X-MEN:ファースト・ジェネレーション』にてその過去編(1962年)としてジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXが登場しました。

その後『X-MEN:フューチャー&パスト』にてタイムトラベルをした結果、タイムトラベルをした後の変化した過去(1973年)から先はジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXなどの新キャストで話が続けられていきました。

ここからは最初のシリーズの世界の方を旧世界、新キャストの方を新世界と呼んでいきます。

 

 

旧世界のシリーズの時系列は以下の通り。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション』→『ウルヴァリン:X-MEN:ZERO』→『X-メン』→『X-MEN2』→『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』→『ウルヴァリン:SAMURAI』→『X-MEN:フューチャー&パスト(未来編)』



 

 

 

そして新世界のシリーズの時系列は以下の通りです。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション』→『X-MEN:フューチャー&パスト(過去編)』→『X-MEN:アポカリプス』→『X-MEN:ダークフェニックス』→(『X-MEN:フューチャー&パスト(改変後の未来)』)


さて、ここまででX-MEN本編の説明は終わったのですがちょっと難しいのがスピンオフ達です。

スピンオフ作品である『デッドプール1,2』、『ローガン』、『ニューミュータント』はそれぞれが旧世界や新世界と繋がってるのか、それとも別の世界なのかとかの話になる前にシリーズが終わってしまったのでその辺がよく分かりません。

考察していくために作品の一部ネタバレをしますがご了承ください。

 

 

 

まずは『デッドプール1,2』です。

これらの作品は現代が舞台で、1作目は2016年、2作目は2018年の話です。そして『デッドプール2』にはカメオ出演ですが、ジェームズ・マカヴォイのプロフェッサーXが登場します。なので新世界が舞台という事で良いでしょう。

以下の【】の中は作品が出た当時の考察とか書くけど結論は変わらないので飛ばしていいです。

元々作品の公開順として、『X-MEN:フューチャー&パスト』→『デッドプール』→『X-MEN:アポカリプス』→『ローガン』→『デッドプール2

という風に出てきたときに、僕は『デッドプール2』にジェームズ・マカヴォイのプロフェッサーXが出たからと言って『デッドプール』と新世界が同じ世界だとは思いませんでした。

というのも2018年が舞台の『デッドプール2』に1983年が舞台の『X-MEN:アポカリプス』と同じ顔のプロフェッサーが出るのはおかしいと思ったからです。30年以上経ってるのに全然老けてないことになるので、この場合はパトリック・スチュワート版を出すべきだと思いました。『X-MEN:フューチャー&パスト』にて新世界の2023年(多分)のプロフェッサーXはパトリック・スチュワートの顔だったので、逆に若すぎるジェームズ・マカヴォイ版のプロフェッサーXが登場した『デッドプール2』の世界はプロフェッサーXたちがもっと若い別の世界が舞台という設定にすることで本編と同じ俳優をカメオ出演させたんだと考えました。

考えを改めたのは『X-MEN:ダークフェニックス』が出た時です。『X-MEN:アポカリプス』の続編なのでジェームズ・マカヴォイ版のプロフェッサーXが登場するのは当然なのですが、驚いたのは舞台が1992年だったことです。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から数えて作中では30年の時間が経過してるのに俳優はそのまんまなので異様にプロフェッサーXの見た目が若いまま話が進んでることになります。

ここに至って僕は考えました「20世紀FOXのやつ一気に40年くらい飛ばして現代にジェームズ・マカヴォイ版のプロフェッサーXを持ってきたら老けてなさすぎって言われると思ったから、10年ずつ刻んでいくことで10年ならあんま顔変わってなくても違和感ないなってのを4回くらい繰り返してジェームズ・マカヴォイ版のプロフェッサーXを現代に持ってくる気なのでは?」と・・・

そう考えるとあと2,3作でX-MEN本編の舞台を2020年代あたりにもってきてデッドプールと本編のクロスオーバーをする未来もあったんじゃないかなと思ってます。無駄話終わり。

 

 

 

では『ローガン』の説明をします。

説明の都合上まず『X-MEN:フューチャー&パスト』の話をします。

ここで使われたキティ・プライドの能力を使ったタイムトラベルはいわゆるバック・トゥ・ザ・フューチャー方式のタイムトラベルと思われます。(詳しい説明は下の記事)

MCUのタイムトラベルに関して(2023年11月くらいの時点での考察) - プチバヤシのアメコミブログ

なので過去を変えた時点で旧世界は消滅してます。

 

さて『ローガン』はウルヴァリンが主役の作品で(ローガンはウルヴァリンの別名)

X-MEN本編ではないけど、本編に含まれてる『ウルヴァリン:X-MEN:ZERO』、『ウルヴァリン:SAMURAI』と合わせてウルヴァリン主役の3部作の1作でもあります。

結論から言うと『ローガン』は旧世界とも新世界ともまた違った世界が舞台と考えられます。

『ローガン』の舞台は2029年なので、この時点で2023年で消滅する旧世界ではあり得ないです。また、『ローガン』においては25年間新たなミュータントは生まれてないと言ってます。

しかし『X-MEN:フューチャー&パスト』の新世界の2023年(多分)ではエグゼビア学園は盛況なので『ローガン』での2004年以降新たなミュータントが生まれてないという設定と矛盾します。

よって『ローガン』は本編とは関係ない別の世界が舞台と考えられます。ただX-MENに入ってプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)と知り合ったらしいし、一瞬刀が映るので『ウルヴァリン:SAMURAI』っぽい事件など旧世界の本編と似たようなことは起きたようです。

 

 

 

次に『ニューミュータント』です。

この作品はずっとある施設の中で話が進むので世界の状況が良く分からなくてどこの世界とも繋がってる可能性もあります。

一応可能性が高い推論としては『ローガン』と同じ世界というのがあり得ます。『ローガン』で出てきていたある実験の関するビデオが『ニューミュータント』にも登場していました。

 

 

 

さて、大事なのはこれから公開される『デッドプール&ウルヴァリン』ですね。

デッドプール』シリーズは新世界が舞台と仮定して、『デッドプール1,2』から直接話が続いてるようなので以下の図のようになると思います。

ですが、重大な問題が一つ『デッドプール2』にてデッドプールはケーブルのタイムマシンを悪用してます。一応ケーブルのタイムマシンもバック・トゥ・ザ・フューチャー方式ですが、そんな細かいことはどうでもよくて問題はデッドプールが過去改変しまくって歴史は滅茶苦茶になってるという事です。あと地味にライアン・レイノルズも殺してるので完全に別の歴史をたどってる並行世界にも移動してます。

なのでこの上の図もほぼ意味ないです。『デッドプールウルヴァリン』の時には何が起こっていても不思議じゃないです。

 

一応考察しておくと、デッドプールウルヴァリンと戦ってるなら100%デッドプールが悪いと思うし今回だとタイムトラベル絡みっぽい。

となるとパッと考え付くのは『X-MEN:フューチャー&パスト』にてやっとウルヴァリンがたどり着いた平和な世界がデッドプールのタイムトラベルのせいでなくなったのでめっちゃ怒ってるという説ですね。

新予告の情報から考えるとデッドプールは普通に本編のその後で、ウルヴァリンは『ローガン』みたいに1人だけ生き残ってしまったどこか新しい世界の出身じゃないかなと思います。

一応新世界のその後の可能性もありますが、あまりに救いがないのでそうで無いことを祈ろう…………

そしてこれまでのX-MENシリーズの色々なキャラも再登場するっぽいので楽しみですね。