どれが初心者向けかの説明をするために、まずDCとマーベルのアメコミ自体の説明をしてその後初心者向けの作品を理由と共に挙げていきます。
アメコミの説明
DCとマーベルのアメコミ作品は大まかに2種類あります。
正史と非正史です。
正史が一番メインの世界が舞台の作品達です。マーベルやDCだと80年くらい前からスタートした世界が色々変化しつつも現在まで続いてます。
非正史がそれ以外です。
正史は勿論メインなので、映画化の時とかに元ネタになってる作品も多いし非正史の作品も正史の設定が元になってる場合が多いです。
全ての基本なのでとても重要な作品が多いのですが、長い事続いてるので設定が複雑になってたりします。
それは作ってる側も分かってるので、ちょくちょくリブートやリランチ(新章スタート)が行われます。これは簡単に言うと設定や登場キャラを整理したりして心機一転、一からのスタートをすることです。
登場キャラの整理は日本の作品だと、サトシのポケモンアニメで別の地方に行くたびにレギュラー陣が交代するのが近かったんですけど終わっちゃった………別の例えを思いついたら変えときます。
あと問題点としては基本的に続きものなので翻訳が途中の巻で終わってたりするとモヤモヤすることになります。そして残念ながらそういう作品も多いです。
非正史は大まかに2種類あります。
①正史とほぼ同じ設定だけど、正史の設定に縛られずに新しく作る正史のリメイク的な作品。
②正史とは全然違う設定にしてそのギャップとかを描く作品。
①で分かりやすいのは実写映画ですね。基本設定とかは大体正史と同じですが、細かな歴史などは作品ごとに違うし一から設定を作り直せるので自由度が高いです。
②は映画スパイダーバースに登場していたキャラ達が分かりやすくて、正史ではピーターがスパイダーマンになってたのに対して元恋人のグウェンがスパイダーウーマンになったスパイダーグウェン、なんかロボに乗ってるペニー・パーカー、なんかブタになってるスパイダーハムなどが居ます。
そして①でも②でも1冊で完結してることも多い(その後やっぱ続編作るとかもあるにせよ)ので、実は初心者に優しい作品も多いです。
アメコミを読む理由で多分一番多いのが、DCやマーベルのアメコミ映画などにハマって元のコミックだとどうなのかを知りたいという人だと思います。
そんな人には正史や正史っぽい設定の非正史作品が良いでしょう。
そういう作品かつ設定がシンプルという点を考慮して正史のリランチやリブート直後の作品、非正史だけど正史のリメイク的な作品で1巻から始まってる作品を挙げます。
結構多めに挙げてるので、あとはこの中から好きなキャラのやつや、店とかで見かけたやつ、安かったやつを選ぶと良いです。特に好きなキャラがいないならジャスティス・リーグやアベンジャーズなどのチームものを読んで推しを探すのもいいかもしれないです。
正史とは全然違う設定の作品も、それこそスパイダーバースに出たキャラとか有名どころの作品を挙げておきます。
あと正史と非正史とはまた別に説明すべきこととして、アメコミにおいて初心者向けとされる作品にはオリジンという種類があります。
オリジンは日本語にすると誕生譚で、簡単に言えばなぜヒーローになったかやどういう人間関係かなどが説明される第1話っぽい話のことです。
オススメの作品
それでは以下からオススメ作品を挙げていきます。
ここで挙げるのはその中でも現在も入手しやすい作品(つまり今も作品を販売してるshoproと一部の出版社)です。特にshoproはマーベル作品は大体電子書籍化されてるし、DC作品はまだ電子書籍化は一部ですが順次電子化とのことなのでいずれは全部電子化するかもしれないです。
また、shoproの作品は解説冊子でその作品自体や登場するキャラとかに関する説明はしてくれるので大体どこから読んでもある程度わかる点もオススメです。
基本的に題名の後ろに何も書いてなかったらshoproの作品です。詳しくは以下のリンクから調べてください。
ShoPro Books(小学館集英社プロダクション)|アメコミ(DC・マーベル)他
shopro以外の出版社の作品などは適宜書きます。
話の順番の説明の為、今は絶版になってるヴィレッジの作品も挙げますがそれは赤字にしときます。
正史の新章スタート直後の作品(DC)
DCはまず特徴として偶に世界全体をリセットして全員が一からスタートしてる時があります。
その一つの「NEW52」は2011年に世界全体の設定がほぼリセットされて新たな歴史の中で話が始まりました。なので特に初心者向きです。
5年後の2016年にその「NEW52」より前の設定も復活しはじめる「リバース」がスタートしました。
日本語訳版されてるやつは大体その辺の時期のやつが多くて、例外的にそれより前のやつとめっちゃ最近のやつがあります。
そのめっちゃ最近のやつが『インフィニット・フロンティア』というお話以降の作品ですが、そういう作品はまだあんま日本語版が出てないです。
NEW52 バットマン
『バットマン:梟の法廷』→『バットマン:梟の街』→『バットマン:梟の夜』→『バットマン:喪われた絆』→『ジョーカー:喪われた絆 上、下』→『バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街』→『バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街』→『バットマン:真夜中の事件簿』→『バットマン:エンドゲーム』→『バットマン:エターナル 上、下』→『バットマン:スーパーへヴィ』→『バットマン:ブルーム』→『バットマン:エピローグ』→リバースのバットマンシリーズへ続く。
バットマンは人気だし、よく初心者にオススメされる。ただ、NEW52やってからもう10年も経ってるので後ろの方は電子書籍じゃないと入手困難。
『ゼロイヤー』はバットマンのオリジンでもあるので、そこから読むのも良い。
リバース バットマン
『バットマン:アイ・アム・ゴッサム』→『バットマン:アイ・アム・スーサイド』→『バットマン:アイ・アム・ベイン』→『バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル』→『バットマン:ルール・オブ・エンゲージメント』→『バットマン:ブライド・オア・バーグラー?』→『バットマン:ウェディング』→ある程度間の話が飛ばされて『バットマン:シティ・オブ・ベイン(shopro流通限定)』→また結構飛んで『バットマン:ダーク・デザイン』からの最新シリーズに続く。
リバースではNEW52以前の話がちょっと復活し始めるけどそれがめっちゃメインで関わってくるわけでもないし、我々は解説で分かるのであんまNEW52と読み味は変わらない。
『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』→『オールスター・バットマン:エンド・オブ・アース』→『オールスター・バットマン:ファースト・アライ』
リバースの時期。上記のバットマンシリーズは関連キャラがいっぱい出てくるのに対してこっちはバットマンと一部のキャラに焦点が当たるイメージ。
バットマン最新シリーズ
『バットマン:ダーク・デザイン』→『バットマン:ジョーカー・ウォー』→『ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ 上、下』→『バットマン:ゴースト・ストーリーズ』→『バットマン:カワードリー・ロット』→『バットマン:フィアー・ステート』→順次刊行予定。
最新なので、映画とかではまだ出てないキャラとかも沢山いて新鮮な気持ちで読めると思う。途中からインフィニット・フロンティアも始まってる。
その他バットマン系作品
『ダークナイト:姿なき恐怖』
『バットガール:バーンサイド』
『レッド・フード&アウトローズ』
『グレイソン』
『ゴッサム・アカデミー』→『ゴッサム・アカデミー:カラミティ』→『ゴッサム・アカデミー:イヤーブック』
NEW52辺りのバットマン系。『ダークナイト:~』は1冊で色んなキャラが出るのでお得かも。『ゴッサム・アカデミー』はバットマンのいる街の学校が舞台の学園もの、主人公はバットマンと関係ない一般人。
『バットウーマン:エレジー』
NEW52より前の作品。
NEW52ジャスティス・リーグ
『ジャスティス・リーグ:誕生』→『ジャスティス・リーグ:魔性の旅路』→『ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃』→『ジャスティス・リーグ:トリニティウォー』→『フォーエバー・イービル』→『ジャスティス・リーグ:インジャスティス・リーグ』→『ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー1、 2』→リバースのジャスティス・リーグ シリーズに続く。
バットマンのとこに書いたようにNEW52はかなり初心者向けだしこっちのシリーズも良くオススメされている。『ジャスティス・リーグ:誕生』はDCEU映画『ジャスティ・リーグ』の元ネタ。
リバースのジャスティス・リーグ
『ジャスティス・リーグ:エクスティンクション・マシン』→『ジャスティス・リーグ:アウトブレイク』→『ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド』→『バットマン・メタル:プレリュード』→『バットマン・メタル』→『バットマン・メタル』→『バットマン・メタル:ライジング』→『ジャスティス・リーグ:ノー・ジャスティス』→『ジャスティス・リーグ:新たなる正義』→『ジャスティス・リーグ:神々の墓所』→『ジャスティス・リーグ:偽りの帝国 』→『ジャスティス・リーグ:正義の代償』→『ジャスティス・リーグ:破滅の凱歌』→『バットマン・デスメタル』→『バットマン・デスメタル:ダーケスト・ナイト』
こっちはちょっと世界観の話など難しい話になりやすい印象。DC世界の大きな事件アメコミの壮大さを知りたい人にはいいかも。
最新のDCイベント シリーズ
『インフィニット・フロンティア 』→『ジャスティス・リーグ・インカーネイト』→『フラッシュポイント・ビヨンド』
『バットマン・デスメタル』から続く、DC世界の大きな事件。ジャスティス・リーグを含め多数のヒーローが絡むお話で複雑だが、そのほうが燃えるって人やある程度慣れた人は読むといいかも。
スーパーサンズ
『スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン』→『スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン』→『スーパーサンズ1~3』
リバースの時期。スーパーマンの息子ジョン・ケントとバットマンの息子のダミアンとコンビを組んだ。
次世代のスーパーマン
『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース』→『スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・ ライジング』
ジョン・ケントが大きくなってスーパーマンを継いでる最新のインフィニット・フロンティア辺りの話。ネットで良くも悪くも話題になったけど実際に読んで欲しい。発表はされてないけど続きも出そうなくらいには人気。
ワンダーウーマン
『ワンダーウーマン:ザ・ライズ』→『ワンダーウーマン:イヤーワン』
リバースのワンダーウーマンのシリーズ。イヤーワンというのは、DCのオリジンで伝統的によく使われる題名。
フラッシュ
『フラッシュ:新たなる挑戦』→『フラッシュ:ローグズの逆襲 』→『フラッシュ:グロッドの脅威』→『フラッシュ:リバース・フラッシュ』
NEW52のフラッシュのシリーズ。
『フラッシュ:イヤーワン』
フラッシュのオリジン。基本設定は昔と変わらないが最近の作品なのでいろいろブラッシュアップされてる。
アクアマン
『アクアマン:アトランティスの王』→『アクアマン:王の遺産』→(ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃)『アクアマン』2.5巻でもある。→『アクアマン:王の最期』
NEW52のアクアマンのシリーズ。『アクアマン:アトランティスの王』はDCEU映画『アクアマン』の元ネタ。
『アクアマン:ディープ・ダイブス』
最新の時期の作品。
ハーレイ・クイン
『ハーレイ・クイン:ホット・イン・ザ・シティ』→『ハーレイ・クイン:パワー・アウテイジ』→『ハーレイ・クイン:キス・キス・バン・スタブ』→『ハーレイ・クイン:コール・トゥ・アームズ』→『ハーレイ・クイン:ジョーカーズ・ラスト・ラフ』→『ハーレイ・クイン:ブラック・ホワイト&レッド 』→リバースのハーレイ・クイン シリーズに続く。
NEW52のハーレイ・クインのシリーズ。
『ハーレイ・クイン:ダイ・ラフィン』→『ハーレイ・クイン:ジョーカー・ラヴス・ハーレイ』
リバースのハーレイ・クイン のシリーズ。
スーサイド・スクワッド
『スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴』→『スーサイド・スクワッド:バジリスク・ライジング』
NEW52のスーサイド・スクワッド。
『スーサイド・スクワッド:ブラック・ヴォールト』→『スーサイド・スクワッド:ゴーイング・セイン』
リバースのスーサイド・スクワッド。
シャザム
『シャザム!:魔法の守護者』→『シャザム!:ビリー・バットソンと7つの魔法世界』
『魔法の守護者』がNEW52のシャザム、DCEU映画『シャザム!』の元ネタでもある。そこから時間が結構空いてからでた続編がリバースの『7つの魔法世界』。合間にジャスティス・リーグ シリーズとかに出てるけどそのまま続きとして読んでも大丈夫。
ブルービートル
『ブルービートル:青い衝撃』
NEW52より昔の作品。映画化もした3代目ブルービートルのオリジン。
グリーンアロー
『グリーンアロー:イヤーワン』
NEW52より昔の作品。イヤーワンなのでこちらもオリジンが主題。
デスストローク
『デスストローク』→『デスストローク:ゴッドキラー』→『デスストローク:スーサイド・ラン』
NEW52辺りのデスストローク。デスストロークはDC世界で有名なスーパーヴィラン。
サンドマン
『サンドマン:序曲(インターブックス)』→『サンドマン1 前奏曲と夜想曲(インターブックス)』→『サンドマン2 人形の家(インターブックス)』→『サンドマン3 夢の国(インターブックス)』→順次刊行予定
NEW52より昔の作品。最近ネトフリで実写ドラマ化されたダークファンタジー。この作品はShoproではなくインターブックスからの刊行。
ゴッサム・セントラル
『ゴッサム・セントラル:正義と悪徳と』→『ゴッサム・セントラル:狂気と哄笑と』→『ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と(shopro流通限定)』
NEW52より昔の作品。バットマンのいるゴッサム・シティの警官たちの話。
短編集
『DCキャラクターズ:オリジン』
NEW52の時に出た色んなキャラのオリジンまとめ。。スーパーマン、バットマン、グリーンランタン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ、グリーンアロー、ワンダーウーマン、スーパーガール、ハーレイ・クイン、コンスタンティンのオリジンが載ってる。1キャラごとの量は少ない。
『バットマン アンソロジー(パイ・インターナショナル)』
『DCコミックス アンソロジー(パイ・インターナショナル) 』
『ジョーカー アンソロジー(パイ・インターナショナル)』
『ワンダーウーマン アンソロジー(パイ・インターナショナル)』
『ジャスティス・リーグ アンソロジー(パイ・インターナショナル)』
『バットマン VS. スーパーマン:ベストバウト』
『ワンダーウーマン:ベストバウト』
総じて、色んな時期の話がまとめられてる。基本的に1編ずつなので話はぶつ切りになってしまうことが多いが解説である程度補完してくれる。名作が入ってることが多いし、アメコミの長い歴史の中での変遷を追える。
『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』
DCEU映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に合わせて出た。映画の登場人物たちのコミックでの話をちょっとずつまとめてる。
非正史だけど正史っぽい設定の作品(DC)
スーパーマン系
『スーパーマン・フォー・オールシーズン』
『スーパーマン:アメリカン・エイリアン』
『スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン』
以上の3作はそれぞれみんなスーパーマンが主役で1冊完結の作品たち。どれも新米な時期の話なので読みやすいと思う。
『スーパーマン:イヤーワン』
一応『ダークナイト・リターンズ』という作品の世界の話だけど単体で読んでも大丈夫。
アースワン・シリーズ
『スーパーマン:アースワン』
『バットマン:アースワン』
『ワンダーウーマン:アースワン』
アースワンという共通の世界でのお話たち。正史よりもリアルな世界観が売り。
バットマン系
『バットマン:リル・ゴッサム1、2』
可愛い絵柄のバットマン達のギャグマンガみたいな話。
『Batman: Wayne Family Adventures(LINE漫画)』
LINE漫画で読める日常系作品。正史の設定を踏襲してるので、さらっとえぐい話が出たりする。
『バットマン:ザ・ワールド』
色んな国の人が作った、それぞれの国の特徴を生かした短編集。
『バットマン:インポスター』
『バットマンズ・グレイブ』
映画『ザ・バットマン』に合わせて刊行された作品たち。探偵としてのバットマンが掘り下げられている。
正史とは全然違うがオススメな非正史(DC)
ダークナイト・リターンズ
『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』
『バットマン/ダークナイト:マスター・レイス』
ダークなバットマンと言えば取り敢えずこれで、色々な映画で参考にされてる作品。
「ダークナイト・リターンズ」とその続編の「ダークナイト・リターンズ:ストライクス・アゲイン」が1冊に収録されてる『 DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』。そのさらに続編が『バットマン/ダークナイト:マスター・レイス』
バットマン/ミュータント タートルズ
『バットマン/ミュータント タートルズ』→『バットマン/ミュータント タートルズ:ベインの逆襲』→『バットマン/ミュータント タートルズ:クランゲの野望』
バットマンとタートルズのコラボ。コラボ作品は複雑と見せかけて、片方の作品しか知らない人にもう一方を紹介する側面もあるので
キングダム・カム
『キングダム・カム 愛蔵版』
バットマンが白髪になるくらい未来が舞台の作品。一時引退していたヒーローたちが復帰する。
バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト
『バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト』
19世紀で活躍するバットマンが主役「バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト」とその続編の「バットマン:マスター・オブ・ザ・フューチャー」が収録されてる。
正史の新章スタート直後の作品(マーベル)
マーベルはDCとは逆に世界全体の設定がリセットになることはないです。
細かい設定変更などはあれど、ずっと同じ世界の中で話が進んでます。
主な区切れ目は2012年の「マーベル・ナウ」、2015年の「オールニュー・オールディファレント・マーベル」、2018年の「フレッシュ・スタート」です。
ただ、説明の都合上2006年ごろのCW(シビル・ウォー)をもう一つの区切りとして使います。
アイアンマン
『インビンシブル・アイアンマン:リブート』→『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』→『シビル・ウォーⅡ(ヴィレッジ)』→『インビンシブル・アイアンマン:アイアンハート』→『インビンシブル・アイアンマン:アイアンハート2/リリの選択』→『インビンシブル・アイアンマン:ザ・サーチ・フォー・トニー・スターク』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品たち。トニーのアイアンマンの再始動と、その後継者であるアイアンハート(リリ)のお話。
『アイアンマン2020:ロボット・レボリューション』
フレッシュ・スタート後の作品。ちょっと状況が特殊。
キャプテン・アメリカ
『キャプテン・アメリカ:ホワイト』
キャプテン・アメリカの初期の活躍を描く。
『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー(shopro、アシェット)』→『シビル・ウォー(ヴィレッジ、アシェット)』→『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(ヴィレッジ)』→『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム(ヴィレッジ)』→『デス・オブ・キャプテン・アメリカ:バーデン・オブ・ドリーム(ヴィレッジ)』→『キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン(ヴィレッジ)』→『キャプテン・アメリカ:リボーン(ヴィレッジ)』
CWのちょっと前からの作品たち。
『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』はMCU映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の元ネタになった作品。それ以降の話は大体ヴィレッジブックス。シビルウォーでの悲劇的な死のあとバッキーがキャプテン・アメリカを継ぎ、その後スティーブが復活する。
『オールニュー・キャプテン・アメリカ:ヒドラの逆襲』
マーベル・ナウの後の方の話。サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカ。
ソー
『マイティ・ソー:アスガルドの伝説』
CWよりずっと前の作品。ソー達のアスガルド時代の神話の物語のまとめ。ソーのデビュー作も読めるが、まあ1960年代の作品なので全体的に古い。
アベンジャーズ
『A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強』
『A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最驚』
マーベル・ナウの作品。アベンジャーズのメンバーがX-MENのメンバーとコンビを組む短編集でどっちから読んでも大丈夫。
実はアベンジャーズ系は以前ヴィレッジブックスが担当していたためあんまりshoproにいいのがない。
最新のマーベルイベント シリーズ
『インフィニティ・カウントダウン』→『インフィニティ・ウォーズ』→『インフィニティ・ワープス(shopro流通限定)』→『ウォー・オブ・ザ・レルムス』→『アブソリュート・カーネイジ』→『アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー:エンパイヤ』→『キング・イン・ブラック』
フレッシュ・スタート以降のマーベルの大きな事件の作品たち。色んなヒーローが関わる重要作。アベンジャーズを含め多数のヒーローが絡むお話で複雑だが、そのほうが燃えるって人やある程度慣れた人は読むといいかも。
スパイダーマン
『スパイダーマン:ブルー』
スパイダーマンの初期の活躍を描く。
『シビル・ウォー(ヴィレッジ、アシェット)』→『スパイダーマン: ワン・モア・デイ』→『スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム』→『スパイダーマン:ブランニュー・デイ1~3』→『スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ』→『スパイダーマン:エレクション・デイ』→『スパイダーマン:アメリカン・サン』
CWの後の作品たち。
『スパイダーマン: ワン・モア・デイ』にて『シビルウォー』で起きた悲劇を無くすためスパイダーマンは魔法の力を頼り歴史を改変した(この事件がMCUの『スパイダーマンNWH』の元ネタ)。『スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム』は『スパイダーマン: ワン・モア・デイ』により改変された歴史をスパイダーマンが回想する。
その後『スパイダーマン:ブランニュー・デイ1~3』で環境がリセットされた状態から話が再スタートする。
『スペクタキュラー・スパイダーマン:イントゥ・ザ・トワイライト』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。
『マイルス・モラレス:ストレイト・アウタ・ブルックリン』
フレッシュ・スタート後の作品。ピーターではなく、元はアルティメット・ユニバース出身で現在は正史世界で暮らすマイルスが主役。
ヴェノム
『ヴェノム:リーサル・プロテクター』
CWよりずっと前の作品。SSU映画『ヴェノム』の元ネタの一つ。エディ・ブロックのヴェノムが主役。
デッドプール
『デッドプールVol.1:デッド・プレジデント』→『デッドプールVol.2:ソウル・ハンター』→『デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー』→『デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド』→『デッドプール:ドラキュラズ・ガントレット』→『デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール』→『デッドプール Vol.6:オリジナル・シン』→『デッドプールVol.7:アクシス』→『デッドプール Vol.8:オール・グッド・シングス』→オールニュー・オールディファレント・マーベルの『デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス』に続く。
マーベル・ナウの作品。『デッドプール:ドラキュラズ・ガントレット』は実質4.5巻
『デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス』→『デッドプール:エンド・オブ・エラー』→『デッドプール VS. セイバートゥース』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。デッドプールが何故か億万長者になっており、アベンジャーズに出資もしてる。
『デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。デッドプール&ケーブルのコンビ。
X-MEN
『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』→『X-MEN Vol.1:黎明』→『X-MEN Vol.2:戦雲』→『X・オブ・ソーズ』→『X-MEN Vol.3:弔愛』→『X-MEN:ヘルファイア・ガラ』→『X-MEN:ザ・トライアル・オブ・マグニートー』→『インフェルノ』→『X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン』→『X-MEN Vol.1:栄華』
フレッシュ・スタート後の作品。
ウルヴァリン
『X-MEN ウルヴァリン:オリジン』=『ウルヴァリン:オリジン(アシェット)』
CW後くらいに明かされた、ウルヴァリンのオリジン。20世紀FOXの映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の元ネタ。
ハルク
『ハルク:グレイ』
ハルクの初期の活躍を描く。
ブラック・ウィドウ
『ブラック・ウィドウ:イッツィ・ビッツィ・スパイダー』
CWのちょっと前の作品。
ホークアイ
『ホークアイ:マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポン』→『ホークアイ:リトル・ヒッツ』→『ホークアイ:L.A.ウーマン』→『ホークアイ:リオ・ブラボー』
マーベル・ナウの作品。MCUドラマ『ホークアイ』の元ネタ。
デアデビル
『デアデビル:イエロー』
デアデビルの初期の活躍を描く。
『デアデビル:ノウ・フィアー』
フレッシュ・スタート後の作品。
アイアンフィスト
『イモータル・アイアンフィスト』
CWのちょっと後の作品。MCUドラマ『アイアンフィストS2』でこの作品の要素がちょっと出る。
インヒューマンズ
『インヒューマンズ』
CWのちょっと前の作品。
ドクター・ストレンジ
『ドクター・ストレンジ:ゴッド・オブ・マジック』
フレッシュ・スタートの作品。
ブラックパンサー
『ブラックパンサー:暁の黒豹』=『ブラックパンサー:フー・イズ・ブラックパンサー(アシェット)』
CWのちょっと前の現代アレンジされたオリジン。『ブラックパンサー:暁の黒豹』は『ブラックパンサー:フー・イズ・ブラックパンサー』と同じ話が載ってる。
『ブラックパンサー:黒豹を継ぐ者』
CWのちょっと後の作品。シュリがブラックパンサーの称号を継ぐ。
『ライズ・オブ・ザ・ブラックパンサー』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの後の方作品。
キャプテン・マーベル
『キャプテン・マーベル』
マーベル・ナウの作品。
ファルコン&ウィンター・ソルジャー
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
フレッシュ・スタート後の作品。
シャン・チー
『シャン・チー:ブラザーズ・アンド・シスターズ』
フレッシュ・スタート後の作品。
ムーンナイト
『ムーンナイト/光、影』
CWの後、マーベル・ナウの直前くらいの話。
『ムーンナイト:フロム・ザ・デッド』
マーベル・ナウのちょっと後の話。
シーハルク
『シーハルク:シングル・グリーン・フィメール(shopro、アシェット)』→『シーハルク:超人法規』
CWのちょっと前からスタートした作品。
ゴーストライダー
『ゴーストライダー:破滅への道』=『ゴーストライダー:ロード・トゥ・ドミネーション(アシェット)』
CWのちょっと前の話。ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)が地獄から復活した。映画『ゴーストライダー2』の元ネタの一つ。『ゴーストライダー:破滅への道』は『ゴーストライダー:ロード・トゥ・ドミネーション』と同じ話が載ってる。
ロキ
『ロキ:地球に落ちて来た神』
フレッシュ・スタート後の作品。
ハワード・ザ・ダック
『ハワード・ザ・ダック:アヒルの探偵物語』
マーベル・ナウ辺りの作品。
モービウス
『モービウス』
フレッシュ・スタート後の作品。映画に合わせて始まったが、すぐ終わってしまった。
タスクマスター
『タスクマスター:失われた過去』
CWのかなり後、マーベル・ナウの直前の作品。
シルク
『シルク』
フレッシュ・スタート後の作品。
ヤング・アベンジャーズ
『ヤング・アベンジャーズ:サイドキックス』→『ヤング・アベンジャーズ:ファミリー・マターズ』→(『シビル・ウォー』などの作品)→『アベンジャーズ:チルドレンズ・クルセイド』→『ヤング・アベンジャーズ:スタイル>サブスタンス(ヴィレッジ)』
CWのちょっと前からの作品たち。
アベンジャーズが解散していた時期にデビューしたヤング・アベンジャーズ。その一員であり征服者カーンの過去の姿であるアイアンラッドが鍵を握る。
『ヤング・アベンジャーズ:スタイル>サブスタンス』はマーベル・ナウの作品
チャンピオンズ
『チャンピオンズ:チェンジ・ザ・ワールド』→『チャンピオンズ:フリーランサー・ライフスタイル』→『アベンジャーズ&チャンピオンズ:ワールド・コライド』
オールニュー・オールディファレント・マーベル後の作品。ミズ・マーベルが結成した若手ヒーローチーム。
スパイダーマン/デッドプール
『スパイダーマン/デッドプール:プロローグ』→『スパイダーマン/デッドプール:ブロマンス』→『スパイダーマン/デッドプール:サイドピース』→『スパイダーマン/デッドプール:イッツィ・ビッツィ』→(間はちょっと飛んで)→『続 スパイダーマン/デッドプール:破壊兵器、売ります』→『続 スパイダーマン/デッドプール:デップーが多すぎる』→『続 スパイダーマン/デッドプール:スパデプ、パパになる』→『続 スパイダーマン/デッドプール:スパデプの異次元旅行』→『続 スパイダーマン/デッドプール:スパデプよ永遠に』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの作品。
ストレンジ・アカデミー
『ストレンジ・アカデミー1:ファースト・クラス』→『ストレンジ・アカデミー2:ブライト・サイド』→『ストレンジ・アカデミー3:ウィッシュクラフト』
フレッシュ・スタート後の作品。
ウエスト・コースト・アベンジャーズ
『ウエスト・コースト・アベンジャーズ:あぶない!? 新チーム誕生』→『ウエスト・コースト・アベンジャーズ:怒りのサンダードーム』
フレッシュ・スタート後の作品。
スパイダーマン系
『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:嘘つきは泥棒ヴィランのはじまり』→『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:盗人ヴィランにも三分の理』→『スーペリア・フォーズ・オブ・スパイダーマン:悪人ヴィランには友多し』
マーベル・ナウ後の作品。スパイダーマンのヴィランたちが主役。
マーベル全体
『マーベルズ(shopro、アシェット)』
一般人視点から見たマーベル・ユニバースの変遷を描く。ただ、昔の作品なので1990年代まで。
可愛い系
『マーベルツムツム:テイクオーバー!』
『マーベル・ミャオ』
2作とも一応ちゃんと正史の設定となってるが、ツムツムや猫がメインで気張らずに読める。
短編集
『ベスト・オブ・スパイダーマン』
『ベスト・オブ・スパイダーマン II』
『ベスト・オブ・アイアンマン』
『ベスト・オブ・キャプテン・アメリカ』
『ベスト・オブ・デッドプール』
『ベスト・オブ・ヴェノム』
色んな時期の話がまとめられてる。基本的に1編ずつなので話はぶつ切りになってしまうことが多いが解説である程度補完してくれる。名作が入ってることが多いし、アメコミの長い歴史の中での変遷を追える。
『イヤー・オブ・マーベルズ』
オールニュー・オールディファレント・マーベルの時期の作品。
非正史だけど正史っぽい設定の作品(マーベル)
アルティメット・ユニバース シリーズ
『アルティメッツ』=『アルティメッツ:スーパーヒューマン(アシェット)』+『アルティメッツ:ホームランド・セキュリティ(アシェット)』→『アルティメッツ2』
マイルスのスパイダーマンを生んだ第2の正史ともいえるユニバース。現代的な設定になり、全体的にヒーローたちの性格がちょっと悪い。
MCUの元になった部分も多い。
アシェットの『アルティメッツ:スーパーヒューマン』と『アルティメッツ:ホームランド・セキュリティ』を合わせた分がshoproの『アルティメッツ』に載ってる。
MCUが舞台の作品
『アイ・アム・アイアンマン』
MCU『アイアンマン』のコミカライズ、と関係する正史の作品
『マーベル・スーパーヒーローズ』
MCU『アベンジャーズ』からMCU『ドクター・ストレンジ』辺りまでの色々なお話。
『アイアンマン3:プレリュード』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:プレリュード』
『ドクター・ストレンジ:プレリュード』
『ブラック・ウィドウ:プレリュード』
MCU世界で映画につながるお話、と関係する正史の作品
シーズンワン シリーズ
『アベンジャーズ:シーズンワン』
『アントマン:シーズンワン』
『ドクター・ストレンジ:シーズンワン』
『X-MEN:シーズンワン』
『ウルヴァリン:シーズンワン』
『マイティ・ソー:シーズンワン』
それぞれのキャラやチームのオリジンと、オマケに当時の最新に近い(マーベル・ナウ辺り)正史の作品1編。
スパイダーマン系
『スパイディ:ファースト・デイ』→『スパイディ:アフタースクール・スペシャル』
若手のスパイダーマンの冒険。
『スパイダーマン:ライフストーリー』
正史での数十年に及ぶスパイダーマンの冒険の中で、現実と同じようにスパイダーマンが老けていたら?というif世界。
X-MEN系
『X-MEN:ファーストクラス』
X-MENの初期を描いた作品
可愛い系
『ソー&ロキ:ダブル・トラブル』
検索してもらったらわかるが、可愛い系の絵柄を描く日本のイラストレーターユニットのグリヒルさんが描いてる。
正史とは全然違うがオススメな非正史(マーベル)
スパイダーグウェン
『スパイダーグウェン(shopro、アシェット)』→『スパイダーグウェン:グレイター・パワー』→『スパイダーグウェン :ウェポン・オブ・チョイス』
グウェンがスパイダーマン化した世界。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーグウェンが登場した。
スパイダーマン・ノワール
『スパイダーマン・ノワール』
世界恐慌時代(1930年代)に活躍するピーター・パーカーが主役。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーマン・ノワールが登場した。
スパイダーハム
『スパイダーハム(shopro流通限定)』
ブタみたいなスパイダーマンであるピーター・ポーカーが活躍する。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダーハムが登場した。
スパイダーパンク
『スパイダーパンク:バトル・オブ・ザ・バンド』
パンク風スパイダーマンであるホービー・ブラウンが活躍する。映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーパンクが登場した。
スパイダーマン2099
『スパイダーマン2099:エクソダス』
未来のスパイダーマンであるミゲル・オハラが活躍する。映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でスパイダーマン2099が登場した。
日本風
『テック・オン・アベンジャーズ』
ロボアニメ的な意味で日本風の作品。
『デーモン・デイズ』
和風ホラーテイストにアレンジされた世界が舞台の作品。
独立作品
DCやマーベルから出てるけど。それらのヒーローものの正史とかと関わらない作品たちで、単体で読める。
DC
『ウォッチメン』
『V フォー・ヴェンデッタ』
マーベル
『ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン』→『ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン』→『ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン』
『ウォッチメン』は後からDCの正史と関わる続編が出たけど、まあ気にしなくていい。マーベルのウルトラマンシリーズは本家とは結構設定が違うリメイクみたいなタイプ。
まとめ
現在DCとマーベルの日本語訳版アメコミはshoproの作品が電子書籍化もされていてアクセスしやすいです。
そして解説冊子を読めば大体のことは分かるので、何となく興味が出た作品を取り敢えず読んでみるのも良いと思います。実際ファンの人たちもそんな風に適当に手を取ったやつからハマったって人も多いです。
ただやはり高い買い物なので失敗したくない、何か選ぶ指針が欲しいというなら上記のようになります。
中古なら安い作品もあるので、是非色々調べてみてほしいです。