プチバヤシのアメコミブログ

主に邦訳アメコミの紹介します。

ホムカミ8年後問題などMCUの時系列に関して

まず初めに、AoU辺りまでの時の話をします。

基本的にMCUの映画において細かく何年の出来事であると言及されるのはCA:ファースト・アベンジャーのような昔の話だけで、現代が舞台となってるお話には基本的に何年かという言及はされませんでした。

ドラマでは偶に現代の年を推測できる情報が出てたりしたのですが、後から考えると映画などを作ってたマーベル・スタジオとこの時期のドラマを作っていたマーベル・テレビジョンの連携不足のせいかなと思います。

 


何にせよ、この辺の時期は監督や脚本家へのインタビュー等で映画の公開された年が大体作品の出来事が作中の世界で起きた時間であるという風に扱われていました。(というか一般的な映画も大体そう)

 


例外としてMCU公式コミックのフューリーズ・ビッグ・ウィークにてインクレディブル・ハルクアイアンマン2、ソー、キャプテンの現代での復活がある1週間の内に立て続けに起きた事がわかったり、ちょっと絵を動かせたりするコミックが読めるアプリ『The Avengers-Iron Man Mark VII』(多分現在配信停止)で『アイアンマン1』から『アイアンマン2』までが180日くらいと分かったりしてたくらいです。

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こんな風に作品内での言及は基本的に避けられていたのですが、それが変化したのはシビルウォーからです(ホームカミング ではなく)。

シビルウォーにて、ヴィジョンが「アイアンマンの登場から8年」と言及しました。他にもロス将軍が「この半年、君たちは好き勝手した」と言ってるのですがどこからどこの時点を指してるのかよくわからないので割愛。(一応新アベンジャーズ発足のAoUからCWまでの間が半年って事かな?)

この後ホームカミング にてアベンジャーズ1の事件の8年後が現代であると示されました。また、ホームカミングの時はシビルウォーの戦いから半年経ってるとも言われてます。

 

 

 

ここまでを合わせて考えるとアベンジャーズ1が公開年の2012年として(うろ覚えですがその事件の直後から開始するAoSが2012,3年ごろだと作中で話題に出てたような………)、ホームカミング などの現代が2020年。ホームカミング とシビルウォーの間が半年なのでアイアンマン1とアベンジャーズ1の間も半年くらい。

公開日的にはアイアンマン1からアベンジャーズ1まで4年くらいあるのが半年に圧縮されたという風に受け取ってました。

 


その後GotG2は2014年と示され、vol.2はvol.1の時からあまり経ってないので同じく2014年と判明しました。ある程度劇中のタイムラインをしっかりと定め出したから細かい時間の言及が始まったのかなという感じでした。

 


この後情報が更新されたのはMCU10周年の記念本でした。出たのは映画で言うとインフィニティ・ウォーの少し後くらいの時期ですね。

 

Marvel Studios: The First Ten Years 

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この本においてアベンジャーズ1は2012年、ホームカミング は2016年と書いてあったためホムカミ8年後問題は実際には4年だったという事になりました。

逆に言うとこの時までは8年後のままでも特に問題は無かったんですよね。

この本の中でアイアンマン2に居た少年がピーター・パーカーであるというファンの間での噂だったものが公式からのお墨付きを貰ってたのでそれに合わせようとした結果8年後の方をずらしたんじゃないのかと僕は邪推してます。

こちらの10周年記念本、日本語訳されているのですが

 

マーベル・シネマティック・ユニバース 10th anniversary 公式コレクターズエディション

https://www.amazon.co.jp/dp/4041079268?ref_=cm_sw_r_apin_dp_B42AJM51C7GFCAJCNGDM&language=ja-JP

 

この時系列のページは何故か削られてしまってます。代わりに英語版には無いキャプテン・マーベルに関する記事が増えてます。

 


2023年までのMCUの時系列は基本的にこの本とそれ以降の作品内での言及に基づいてると思います。

この本ではインフィニティ・ウォーは2017年の出来事とされてるのにエンドゲームでは2018年の出来事になってたりと割とすぐに修正すべき情報は生まれてました。

 

それ以降はディズニープラスでの時系列順表示を基準に、エンドゲーム直後の2023年からクリスマスが舞台の作品の次は2024年、またクリスマスが舞台の作品が来てそれを超えたら2025年。みたいな判断をしてました。

 


そして2023年10月にMCUのタイムラインに関する公式本がまた出たので、これからはこの本を基本としつつそれ以降の作品で言及された分は修正。という形になると思います。

Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline https://amzn.asia/d/h1i5vfs

まだ日本語訳版に関するアナウンスは無いですけど注目度高いし出るんじゃないかな……?

まあ何にせよこういうのは最新の情報こそが最も正しいことになるので常にアップデートしていかなきゃいけませんね。

MCUのタイムトラベルに関して(2023年11月くらいの時点での考察)

 


厳密にMCU作品の最初のタイムトラベルはドクター・ストレンジと言えるかもしれませんが、一旦エンドゲームから説明を始めます。


エンドゲームのタイムトラベル

エンドゲームでのピム粒子を用いたタイムトラベルに関してスマートハルクは

BTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のように過去を変えても現在が変わるという事はない。
過去を変えてもそういう別の歴史(世界)が生まれるだけで現在の我々の世界は救えない。
我々の世界を救う為には過去を変えるのではなく現在を変えなければならない。
新たな分岐を生まないために過去の出来事に影響を与えてはならない。


と言いました。
この時点から結構難しいのでまずから説明します。

 

①BTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のように過去を変えても現在が変わるという事はない。


一般的にタイムトラベルに関する理論はこのBTTFと同じ理論で考えている人が多いと思います。
過去に向かい過去を変えたなら、その結果現在の世界も変更されており、その変更された世界に戻ってくるという考えです。
マーベル映画だとFOXのX-MEN:フューチャー&パストでのキティ・プライドの力によるタイムトラベルや、デッドプール2でのケーブルのタイムマシンを用いたタイムトラベルも同じタイプですね。

この考え方の場合でも、例えばデッドプール2デッドプールが撃たれて死亡した時にタイムトラベルしたケーブルのように、と同様に過去をあまり変えないように少し変える行動をする時があります。これはとはまた少し違う話になるのですか、一旦ここで説明しておきます。
BTTFタイプのタイムトラベルにおいて過去の変更を最小限にする理由は、それ以降の流れを変更する前と同じにしたい時に行います。
例えばこの時にケーブルはデッドプールを助けるためにタイムトラベルしました。無理矢理デッドプールを現場から遠ざけてもデッドプールの命は助かったでしょうが、それではラッセルが救われません。ラッセルを救いつつデッドプールも助けるためには基本的には前と同じ流れにしつつ最後に撃たれる瞬間だけを変える。逆に言うとそこ以外を変えてはいけないということになります。
そうやって変化を最小限にするためにデッドプールにはこれから起きることを警告したりせず、撃たれる場所にコインを付けておくだけにしたんですね。

さて、このようなタイムトラベル理論の方が何となく楽な気がするのですがこれには一つ問題があります。
「じゃあ過去を変えて新しい世界が生まれたなら、元の世界の人はどこ行ったの?」
という問題です。フューチャー&パストのウルヴァリンを例に説明します。
便宜上、センチネル達に襲われているウルヴァリン達の未来をA世界。過去の変更により映画の最後にウルヴァリンが現れた幸せそうな未来をB世界とします。
この過去改変の結果、B世界にウルヴァリンAがやってきてハッピーエンド。のように見えるのですがよく考えるとA世界は救われたのではなく消えただけだし、B世界で50年生きてきたウルヴァリンBは突然ウルヴァリンAに体を乗っ取られたようなものなんです。
大体同一の存在がタイムトラベルの結果救われているのですが、それぞれを別個の存在として区別して考えると途端に恐ろしい話になります。


これをある意味解決できるのがスマートハルクの言ってた理論です。

 

②過去を変えてもそういう別の歴史(世界)が生まれるだけで現在の我々の世界は救えない。

 

このの理論だと、過去に行って過去を変えても新しい世界が生まれるだけなので新たなB世界でウルヴァリンBやその他の人物Bは幸せだし、ウルヴァリンAも知らない人ばかりのB世界に取り残されたりせず元居たA世界に戻れます。
これを読んで「ちょっと待てぃ!!!」ってなった人、鋭いですね。その通り。このパターンだと過去を救っても新たに幸せなB世界が生まれるだけで、元居たA世界にとっては関係ない話なんですよね。

では、そんな役に立たないタイムトラベル方式でどうやって世界を救うのか。
それの答えがであり、「タイム泥棒作戦」のコンセプト。

 

③我々の世界を救う為には過去を変えるのではなく現在を変えなければならない。


過去そのものを変えても意味はないので、今を変えるために過去の世界のものを利用するのです。
今回で言えばエンドゲームの2023年にはインフィニティ・ストーンが無い為に、サノスによる被害を元通りにできません。逆に言うとインフィニティ・ストーンさえあれば何もかも元通りにできる。
ただ一瞬使って返すだけなら過去の世界に迷惑はかけない。
ということです。

ここでまた大事になるのが、過去から持ってきたものは未来で使わないといけないという事です。
例えばインフィニティ・ストーンを2018年に持って行って使ったらまた新たな分岐が発生してしまうので必ず出発した時間の少し後に戻ってこないといけません。

 

④新たな分岐を生まないために過去の出来事に影響を与えてはならない。


さて、問題はです。『エンドゲーム』から次にタイムトラベルに関する情報が出る『ロキ』までの間にこの辺の説明が混乱した元凶の部分です。
どれくらい混乱したかというと、『エンドゲーム』の最後の老スティーブに関して監督と脚本家の間でも意見が割れてた程です。

では始めます。
まずの法則とは違って、絶対のルールではないというのが面倒くさいポイントその1です。
「過去に影響を与えてはいけない」のはそれによって分岐が生まれ、分岐が生まれる事で面倒ごとが起きる可能性があるから、であってこのルールは破ってしまうことも可能なのです。

で、『エンドゲーム』においては
2014年(GotG1の時代、パワーストーンとソウルストーンを狙って)
2013年(DWの時代、リアリティ・ストーンを狙って)
2012年(アベンジャーズ1の時代、スペースストーンとマインドストーンとタイムストーンを狙って)
1970年(ピム粒子とストーンが近くにあった時代、ピム粒子とスペースストーンを狙って)
という4つの時代に行きました。
そして結果として2014年と2012年の二つでのルールを破ってしまいました。

その結果2014年のサノスがピム粒子を用いて現代に襲来し、しっぺ返しを食うわけなのですが…………逆に言うとそれで済むわけです。
そして2012年のロキに至っては当時は特に何も言われてなかったのもあり、に関してはスマートハルクの立てた机上の空論であって別に破っても破らなくても変わらなかったんじゃないか?という話になりました。

ここから先は当時考えていた間違った理論の説明をします。
厳密に言えば2013年と1970年も未来から来た人物のせいで少しは変化が起きているのでバタフライエフェクト等によって結局大きな変化となり、2012年や2014年と同じく新たな分岐という扱いになるのではないか?
というのが『エンドゲーム』当時の僕の考えでした。
この考えに基づくと、最後の老スティーブは1970年から分岐した世界で現代近くまで過ごした後に正史世界に戻ってきたという事になります。

が、『ロキ』によってこれは間違いだということが判明します。
2012年に分岐してしまったロキはTVAという組織に捕まっており、そういう時間軸の分岐を管理している組織が居ることが分かりました。
加えて、のちの出来事に影響を与えない変化であれば時間軸は分岐せずに済むということが判明しました。
つまり、『エンドゲーム』において2014年と2012年の変化は分岐が生じるほどの大きな過去改変であり、2013年と1970年の変化は分岐が生じずに済む小さな過去改変だった。そしての理論も正しかったという事になりました。
それで何が変わるかというと、2013年と1970年は時間軸が分岐せず正史世界と同じ世界のままだったという事になります。という事は同様に、老スティーブが生きてきた世界も彼が新たな分岐を作るような真似さえしてなければ正史世界のままという事になります。よって『エンドゲーム』の老スティーブはずっと我々の見ていた正史世界の裏で隠れて生きていたのが正解となります。

 

そうは言っても、元々の1970年や2013年と未来からトニーやらソーやらが来た1970年や2013年は別じゃん!!って思うかもしれません。
全くもってその通りだと思います。が、このルールは実際に異なっているかどうかではなくて広い視点でなんとな〜く見てる人を騙せるくらいに巧妙な変化かどうか、で判断してると考えると良いのかなと思います。


この理論は複雑で分かりづらいとよく言われたのですが
に関しては実はかなり有名な日本の漫画でも使われています。それはドラゴンボールのセル編です。
ドラゴンボールのセル編では未来からトランクスという戦士がやってきます。彼は人造人間によって滅びかけている未来世界から過去である現代に渡ってきます。
彼のお陰で我々がメインで見てるドラゴンボールの世界では心臓病によるご悟空の死が回避され、人造人間達との戦いでの勝利に繋がります。
そうやってトランクスのお陰で現代は救われたものの、トランクスが元々居た世界はボロボロのままです。トランクスは未来に戻り、悟空達との修行の成果で強くなった自身の手で未来の世界の人造人間達を倒す事で未来の世界を救います。
このトランクスの視点が『エンドゲーム』での2023年のアベンジャーズの視点に近いです。
トランクスは過去の世界を救ったものの、の理論のようにそういう新たな並行世界(我々がメインで見てる世界)が生まれただけで自身の世界に直接変化が起きるわけではない。
のように、結局未来の世界は自分の力でどうにかしなければならないというのは同じです。
に関してはアベンジャーズは並行世界を産むことの危険性を考慮して並行世界を生まないように努力したけど、トランクスの方は新たに幸福な世界が生まれるならそれで良いかという判断なんだと思います。そこはどっちを選ぶかってだけの話ですね。

因みに過去を改変すると別の並行世界に移動するという点で似た設定なのは他にも『魔法少女まどか☆マギカ』や『シュタインズゲート』がありますね。特にシュタインズゲートの悪用をする事が肝となっていました。

 

 

 

神聖時間軸と正史

 

さて、『エンドゲーム』は解決したのですが今度は『ロキ』における神聖時間軸の問題に入っていきます。

2023年に出た『Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline』により

神聖時間軸=アース616(正史)と判明しました。

 

では一旦、TVAの職務を確認します。

「神聖時間軸を守り、時間軸の分岐を引き起こす変異体とそれを生み出した時間軸や変異体により変化した時間軸を消すこと」


ロキ(2012)が変異体になったのは2023年から来たトニーやスコットのせいなのになぜロキ(2012)が捕まるの?と疑問に思ってる人もいたので答えておくと、恐らく変異体と扱われるのは神聖時間軸と異なる行動を起こした人自体だけでありそれを生み出した人たちに関しては管轄外か別枠なんでしょう。

このように、アベンジャーズはタイムトラベルでロキ(2012)という変異体を生み出してしまいましたが、同様に『エンドゲーム』のラスボスとなったサノス軍(2014)も変異体の定義に当てはまります。
加えて、その変異体によって正史世界の歴史は明らかに変化させられています(彼らが来なければなければトニーは死なずに済んでたでしょうし、それ以降も2014年出身のガモーラという変異体が常に活動しています)。
よってサノス軍(2014)は変異体であり正史世界は変異体により変化させられた時間軸であるため、どちらもTVAの職務的には抹消されるべきものとなります。


なのに何故消されなかったのか。

TVAの表向きの職務とは

「神聖時間軸を守り、時間軸の分岐を引き起こす変異体とそれを生み出した時間軸や変異体により変化した時間軸を消すこと」

です。
では神聖時間軸とは一体何か?
さっきのTVAの職務を信じ、TVAが職務を完璧に遂行しているならば、「神聖時間軸とは時間軸の分岐がない世界のこと」となります。


その場合神聖時間軸以外の並行世界や変異体が存在しない、変異体や他の並行世界と関わる事が全く無い世界こそが神聖時間軸となります。

ですが、それらは真っ赤な嘘でした。神聖時間軸の真の定義はそういうものではなく、「神聖時間軸とは"在り続けるもの"が産まれた世界のこと」でした。
加えてTVAの職務も"在り続けるもの"がその神聖時間軸を守る為に定めたものでした。

この真の定義により神聖時間軸に何が変わるかというと、"在り続けるもの"が生まれた世界は他の並行世界と関わった事がある可能性が高いという事です。彼が並行世界のカーン同士での交流や対決があったと説明したからには、彼の出身の世界は並行世界と関わった事のある世界である可能性が高いはずです。
一応並行世界と関わったものの運良く大きく歴史が動く前に(分岐が発生する前に)それらの世界と切り離す事ができた可能性も残ってはいると思います。

つまりどゆこと?って言うと神聖時間軸には2つの可能性があるということです。


神聖時間軸は他の並行世界と関わっていない。

神聖時間軸は他の並行世界と関わっている。

 

TVAの建前の職務的にはが正しく、神聖時間軸の真の定義から考えると、の可能性が高いです。

そして実際神聖時間軸=正史であるからには、サノスの変異体やNWHやMoM等マルチバースとの関わる事件は多数起きています。
が、の場合は騙されてるTVAの職員達は自分たちが守ってる神聖時間軸に既に分岐が含まれていることに関して疑問を感じていないとおかしいと思います。
矛盾しないような説明を考えるなら、既に今までの職務の失敗のせいで神聖時間軸に分岐が含まれてしまっているのでせめてこれ以上増やさないように頑張っている、とか実は変だな〜と思ってた、とかかなと思います。

ロキS2ではあんまその辺の話しなかったので結局続報待ちですね。

 

 


次に

ロキの分岐イベントとホワット・イフの絶対点とタイムストーンのタイムトラベルについて

まず初めにロキで登場した分岐イベントについて説明します。
劇中でも説明されましたが分岐イベントとは、そのイベントの結果によって世界が分岐して並行世界が生まれてしまうような出来事のこと。
ロキが子供の時にソーを殺してしまうとか、サノスとの戦いで生き残ってから数百年後にソーに会いに行くとかですね。

次にホワット・イフに登場した絶対点について説明します。
絶対点とは、タイムストーンを使おうとも変えることのできない出来事のこと。
ホワット・イフ4話のストレンジ・スプリームの世界におけるクリスティーンの死ですね。


さて、この二つですが脚本家によるとほぼ同じものであるようです。
https://theriver.jp/what-if-bladley-regret-after-loki/2/

 

恐らく分岐イベント≒絶対点というのはこういう意味だと思います。
分岐イベントにおける結果によって、時間軸は分岐して色んな並行世界が生まれる。
ならばそれぞれの並行世界は分岐イベントの結果によって規定される。
その場合、その並行世界の中だけで考えるなら分岐イベントの結果は変更不可能なものつまりは絶対点となる。

また面倒な話をしてるので一つずつ説明していきます。

 

まず、なぜホワット・イフ4話においてタイムストーンを用いたタイムトラベルで世界は崩壊したのか。なぜエンドゲームのピム粒子のタイムトラベルのように分岐しなかったのか。という疑問が浮かぶと思います。
これの答えはタイムトラベルの方式が異なるからルールが違うという事でしょう。
ではタイムストーンのタイムトラベルのルールとはなんなのかを考えていきます。

ホワット・イフだと過去に戻れたりはするものの、絶対点の出来事を変更をしようとすると世界自体が崩壊してしまいます。

何故このようなことが起きるのか考えるための材料の一つとしてホワット・イフ最終話で出てきた要素。
インフィニティ・クラッシャーは元の世界のインフィニティ・ストーンしか砕けない。
つまり、インフィニティ・ストーンはそれぞれの並行世界によって別物という事が大事なんじゃないかなと思ってます。

インフィニティ・ストーンがそれぞれの世界によって別物ならば、インフィニティ・ストーンの一つであるタイムストーンもそれぞれの世界によって別物となる。
そこから建てた仮説は、タイムストーンの力で移動できる時間というのはそれぞれの世界の中の時間だけである。それを逸脱するような、既に過ぎた分岐イベントである絶対点を変更するような事をした場合は世界そのものが崩壊する。いうものです。


一応この仮説でタイムストーンの諸々は矛盾なく説明できると思います。

リンゴ弄るだけで世界が崩壊しかかる。→正直一番難しいけど、リンゴが問題なのではなくストレンジがタイムストーンをどう扱うかで分岐が発生しそうになったとかかな………?

ドルマムゥ襲来の時に時間を戻したり時間のループを作ったのはセーフだった→まず間違いなくドルマムゥ襲来は分岐イベントであると思います。が、あの出来事は現在進行中の出来事だったため分岐イベントではあるものの結果は未確定の状態であり、これから起きることはまだ変更可能なため融通がきくのだと思います。逆にドルマムゥ襲来が成功してから半年後にやり直そうとしたとかだとアウトで世界が崩壊するのかなと思います。

ストレンジが1400万605通りの未来を見た→こちらも過去の出来事ではなくこれから起きることが変わるだけなのでセーフ

サノスがヴィジョンを直した→こちらもドルマムゥ襲来と同様に、分岐イベントだが過去の出来事になる前にタイムストーンで弄ったのでセーフ

ホワット・イフのクリスティーンの死を回避しようとした→こちらは既に分岐イベントの結果が出てから時間が経ってるために絶対点となっており変更すると世界が崩壊してしまう。逆にクリスティーンの死後すぐだったならまだ変更可能だったのかなと思います。


タイムストーンのタイムトラベルに関してはまだ情報が少ないため、現在の私の考えてる仮説はこんなものってくらいです。

 


ロキS2のタイムトラベルについて

正直めっちゃ楽です。

BTTF的な過去を改変したら未来に影響が出るパターンです。

同一時間軸上を移動できるし、時間軸とかが関係ないTVA内ですらタイムスリップ(時間移動)できてるので例外みたいなものです。覚醒したロキの力がとても強力なんでしょう。

 

ついでに最後にロキが何をやってるかの考察ですがまず最初に最終話で示されたのは

在り続けるものを殺す→時間軸が分岐する→時間織り機がいずれ壊れる→TVAが崩壊する

というものです。

逆に在り続けるものを殺さない場合は、時間軸が分岐しない→時間織り機はそのまま→TVAは崩壊しない けどすべての存在は神聖時間軸の筋書き通りに動くだけで自由意志が無くなるし分岐時間軸は永遠に虐殺される。

 

ここで問題なのは時間軸の分岐を許すことがTVAの崩壊に直結してしまっていることです。それらを繋ぐのは時間織り機の存在。なので時間織り機を破壊しました。

そしてここからは僕の直感と予想みたいなものなのでこれから情報が出たら修正される可能性が大ですが、

恐らくロキは時間軸を管理する時間織り機の役目を肩代わりしているものと考えられます。無限に分岐する時間軸をも許容するほどの力が時の神となったロキにはあり、それを元の織り機のように1本ではなくユグドラシルの樹のように束ねている。

結果としてロキの犠牲によって無限に分岐する時間軸とTVA(に代わる新組織)の両方が救われた。という事だと思います。

結果としてこれまでの考察に影響が出るかというと、あんまないと思います。結局マルチバースが解放されたことには変わりありません。

 

 

 

 

 

 

MCU公式タイムラインの本をまだ読んでないので、また新たに情報が出てこれらの仮説と矛盾してたらまた考え直すことになります。(ピム粒子の方は間違えてたしまた間違えてるかも)

あと、タイムトラベルやマルチバースの説明は基本的にそのシリーズ作品においてはそうってだけでマーベルのコミックでのパターンやマーベル全体での話とは少し別で考えた方が良いと思います。

例えば映画スパイダーバースの「ジグジグ」とかはあのシリーズだけの設定です。
映画のX-MENのキティ・プライドの能力による時間移動やケーブルのタイムマシンがBTTFタイプなのも別にMCUと矛盾はしないです。そのシリーズでは主にそんな感じのルールってだけ。あと『ミズ・マーベル』でのタイムトラベルは一回だし過去の変更をしたって程でもないのでどの理論でもあんま変わらないので割愛しました。

デッドプール3』でワンチャンその辺の説明がされるかもしれないし、適当に流されるかもしれないけどまあなんかあれば追記します。

DC邦訳アメコミの話の順番(2024年3月13日更新)

タイトル通りで、結局どの作品が繋がってるのか分からん。っていう意見を見かけたので作ってます。

話が繋がってる作品は順番に「↓」で繋げていきます。

また正史と非正史である程度分類してますが、正史かどうか全ての作品で書いてくれてるわけではないので僕がそう思ってただけで実は違ったという場合もあり得るので適宜指摘してくださると助かります。

 

(追記)

抜けを指摘してくれた方ありがとうございます。

また更新の際に間違えて消したりしそうなので適宜ご指摘ください。

 

 

 

正史

基本的に同じ世界扱いなので究極的には全部繋がってることになるけど、直接的に話が繋がってるやつだけ「↓」で繋げます。

 

クライシス前

世界一のアメリカ漫画雑誌 スーパーマン

コミックス社刊。全8巻。1949年発行。

タイトルのスーパーマンだけでなくバットマンやDC(当時はナショナル・コミックス)以外のコミック作品もある。

国立国会図書館デジタルコレクションにて無料で読める。国立国会図書館の利用者登録が必要だが、Web上でできる。

スーパーマン【全号まとめ】 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

 

スーパーマン

少年画報社刊1959年から翌年まで刊行された全14巻・・・らしい、まんだらけでショーウィンドウの中にあるのを見たことあるくらい。時期的にこの辺の話のはず

 

月刊スーパーマン

1978年から1980年まで刊行され、全24号。スーパーマン以外にも色々収録されてる。

スーパーマン名作選1~3

月刊スーパーマン』に収録されてるエピソードをまとめ直したやつ。

スーパーマンモハメド・アリ

月刊スーパーマン』と同じ会社から出てる。ちょっと本が大きい。まあ題名まんま。

 

 

グリーンランタン/グリーンアロー

 

 

バットマン:テイルズ・オブ・デーモン

 

 

クライシス・オン・インフィニット・アース

 この作品により新たな世界ニューアースが生まれた。この事件の後のニューアースにおける歴史はこの事件以前とは別の歴史になっている。

 

 

クライシス後

 

スーパーマンバットマン 1~3

今のところこれでしか読めないニューアースにおけるスーパーマンのデビューの話と、ニューアースにおけるバットマンのデビューの話の『イヤーワン』とその続編の『イヤーツー』の半分くらいと、『バットマン VS. スーパーマン:ベストバウト』にも載ってるニューアースにおけるスーパーマンバットマンの初邂逅が載ってる。

 

 

バットマン:イヤーワン/イヤーツー

まず上記の『スーパーマンバットマン 1~3』でも『イヤーワン』と『イヤーツー』の半分が邦訳されており。2005年にジャイブから『イヤーワン』単体の邦訳が出ている。

けど今から購入するなら2009年にヴィレッジブックスから出た、この『イヤーワン』と『イヤーツー』の合わさった本にした方が良いと思う。

『イヤーワン』はニューアースにおいてはずっと正史扱いだけどその続編の『イヤーツー』はあとで無かったことになったりもする。

バットマン:笑う男

『イヤーワン』の続編でありバットマンとジョーカーの初邂逅なので一応この位置。だけど『イヤーワン』との関連が深いのは『ロング・ハロウィーン』とかなのでそっちから読んだ方が良い気がする。

バットマン:ロング・ハロウィーン 1、2

『イヤーワン』の続編

バットマン:ダークビクトリー 1、2

『ロング・ハロウィーン』の続編

キャットウーマン:ホエン・イン・ローマ

『ダークビクトリー』の時に一時退場していたキャットウーマンの冒険が描かれる。

 

ロビン:イヤーワン

上述の作品たちと同じく過去編的な作品なので一応この位置に。

 

 

 

 

 

バットマンキリング・ジョーク 完全版

2004年にジャイブから『バットマン:キリングジョーク アラン・ムーア DCユニバース・ストーリーズ』が邦訳されており、ジャイブ版はアラン・ムーアが担当した他のDC作品も収録されている。2010年にshoproから完全版が出た。

とある要素があるため正史ではない。ともされるが、この話の一部は明らかに正史に影響が出ているので少なくとも正史でも似たような事件が起きている。

 

バットマン:ザ・カルト

 

バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー

キリング・ジョーク』の件が言及されており、その直後と考えられる。けど直接話に関わってるわけではない。

 

 

 

スワンプシング

 

 

コズミック・オデッセイ

 

サンドマン:序曲

サンドマン1 前奏曲夜想曲

サンドマン2 人形の家

サンドマン3 夢の国

以前出ていた以下の『1~5』を以前出していたインターブックスが再度シリーズを出版する。全11巻の予定。

『序曲』は前に出してなかった作品。『1』と『2』は以前に出てた分と同じだけど、『3』には以前のやつにない作品も収録されてる。

 

サンドマン 1~5

下の二つはこのスピンオフ

サンドマン 夢の狩人

デス ハイ・コスト・オブ・リビング

 

 

LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ

 

 

スーパーマンの最期

 

 

バットマンvsベイン

 

 

DCVSマーヴル

題名通り、DCとマーベルが交わる作品。そこから色々あって2つの世界が合体してしまったのが下の『アマルガム・コミックス』

アマルガム・コミックス

 

 

ヒットマン1~5

ゴッサムに住む殺し屋が主人公のシリーズで、後述の『ノーマンズ・ランド』などのDC世界の重大事件の影響がこっちに来ることがある。そういう正史特有の巻き込まれ感を楽しめる。

 

バットマン:ノーマンズ・ランド 1~4

 

 

JLA:バベルの塔

 

JLA:逆転世界

 

 

 

スーパーマン:エンペラー・ジョーカー

 

 

ハーレイ・クイン:ビッグ・トラブル

 

 

ジョーカー:ラスト・ラフ

 

 

ワンダーウーマン:ヒケテイア

 

 ゴッサム・セントラル:正義と悪徳と

ゴッサム・セントラル:狂気と哄笑と

ゴッサム・セントラル:真実と欺瞞と

ゴッサム・セントラル:コリガン(仮)

 

JLA/JSA:欲望と希望の狂宴

 

ブラックアダム/JSA: ブラック・レイン

題名の『ブラックレイン』は上の『欲望と希望の狂宴』の少し後。それ以外にもブラックアダムの初登場回や、ブラックアダムがスーパーマン&シャザムと対決する話もある。

 

 

トリニティ バットマン/スーパーマンワンダーウーマン

 

 

スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー

スーパーマン/バットマン:スーパーガール

 

 

スーパーマン:フォー・トゥモロー 1、2

 

 

アイデンティティ・クライシス

 

 

グリーンランタン:リバース

 

 

インフィニット・クライシス

 

 

ブルービートル:青い衝撃

『インフィニット・クライシス』の直後から

 

スーパーマン:ラスト・サン

 

 

グリーン・ランタン:シネストロ・コァ・ウォー Vol.1、2

 

 

グリーンアロー:イヤーワン

 

 

グリーンランタン:シークレットオリジン

 

 

ファイナル・クライシス Vol.1、2

 

 

バットウーマン:エレジー

 

 

ブラッケスト・ナイト

 

 

 

バットマン:ハッシュ 完全版

2004年にジャイブ版で『バットマンHUSH#1、2』として出ていたが、2013年にshoproから出た完全版はその二つ分がまとまっている。

 

バットマン:アンダー・ザ・レッドフード

 

レッドフード:ロスト・デイズ

上述の『ハッシュ』と『アンダー・ザ・レッドフード』の間のレッドフードのお話

 

 

 【モリソンサーガ】

ライターのグラント・モリソンによるバットマンの一連のお話

 

バットマン・アンド・サン

バットマンラーズ・アル・グールの復活

バットマン:ブラックグローブ

バットマンR.I.P.

ここで『ファイナル・クライシス』の影響がこっちのシリーズに出てる。

バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル

バットマン&ロビン

バットマン:ブルース・ウェインの帰還

バットマン:ブルース・ウェインの選択

バットマン:ブラックミラー

バットマン:ゲート・オブ・ゴッサム

バットマン:インコーポレイテッド

バットマン:インコーポレイテッド デーモンスターの曙光

ここでフラッシュポイント後の世界になっており、それ以前の世界にしかいないキャラとかが出てこなくなる。

バットマン:インコーポレイテッド ゴッサムの黄昏

 

 

フラッシュポイント

この事件により、また以前までの歴史とは異なる歴史の新たな世界が生まれる。

10年越しに続編の『フラッシュポイント・ビヨンド』が出た。

フラッシュポイントバットマン

フラッシュポイント』の世界のバットマンやほかのヒーローが描かれる

 

フラッシュポイント後(NEW52)

 

 

NEW52ジャスティス・リーグ

NEW52:スーパーマン/ヤング・ジャスティ

NEW52バットマン

NEW52:グリーンランタン/ダーク

NEW52:エッジ

NEW52が始まったときに出た全52のタイトルの1話ずつを5冊にまとめてる。なので下のタイトルと被ってる話もある。

 

 

 

ジャスティス・リーグ:誕生

この世界の“現代”の5年前のお話。ジャスティス・リーグが誕生する。

ジャスティス・リーグ:魔性の旅路

ジャスティス・リーグアトランティスの進撃

後述の『アクアマン』シリーズとも関わる

ジャスティス・リーグ:トリニティウォー

フォーエバー・イービル

ジャスティス・リーグ:インジャスティス・リーグ

ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー1、 2

リバースのジャスティス・リーグ シリーズへ続く

 

 

 バットマン/スーパーマン:クロスワールド

“現代”の6年前、正史のバットマン&スーパーマンがアース2の少し年上のバットマン&スーパーマンと出会う。 

 

 

バットマン:梟の法廷

本編はこれ1冊で終わる。下の『梟の街』と『梟の夜』はこの話の間に他のファミリーたちが何をしていたか等が描かれる。

バットマン:梟の街

バットマン:梟の夜

バットマン:喪われた絆

本編はこれだけで終わる。下の『ジョーカー:喪われた絆(上、下)』はこの話の間に他のファミリーたちが何をしていたか等が描かれる。

ジョーカー:喪われた絆 上、下

バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街

“現代”の6年前、バットマンの過去編の始まり

バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街

バットマン:真夜中の事件簿

バットマン:エンドゲーム

バットマン:エターナル 上、下

バットマン:スーパーへヴィ

バットマン:ブルーム

バットマン:エピローグ

リバースのバットマン シリーズへ続く

 

ダークナイト:姿なき恐怖

 

バットガールバーンサイド

 

レッド・フード&アウトロー

 

グレイソン

『フォーエバー・イービル』で色々あった後のディック・グレイソンのお話

 

 

ゴッサム・アカデミー

ゴッサム・アカデミー:カラミティ

ゴッサム・アカデミー:イヤーブック

 

 

 

 

スーパーマン:アクションコミックスVol.1

Vol.1って書いてるしVol.2も出版予定だったけど多分もう出ない。

 

スーパーマンアンチェイン

 

 

フラッシュ:新たなる挑戦

フラッシュ:ローグズの逆襲 

フラッシュ:グロッドの脅威

フラッシュ:リバース・フラッシュ

 

 

アクアマン:アトランティスの王

アクアマン:王の遺産

ジャスティス・リーグアトランティスの進撃)

『アクアマン』2.5巻でもある。

アクアマン:王の最期

 

 

 

 

ハーレイ・クイン:ホット・イン・ザ・シティ

ハーレイ・クイン:パワー・アウテイジ

ハーレイ・クイン:キス・キス・バン・スタブ

ハーレイ・クイン:コール・トゥ・アームズ

ハーレイ・クイン:ジョーカーズ・ラスト・ラフ

ハーレイ・クイン:ブラック・ホワイト&レッド 

リバースのハーレイ・クイン シリーズに続く。

 

 

ハーレイ・クインリトル・ブラック・ブック

 

 

デスストローク

デスストローク:ゴッドキラー

デスストローク:スーサイド・ラン

 

 

スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴

スーサイド・スクワッドバジリスクライジン

 

スーサイド・スクワッド モースト・ウォンテッド:デッドショット

 

スーサイド・スクワッド モースト・ウォンテッド:カタナ

 

 

シャザム!:魔法の守護者

 

 

DCキャラクターズ:オリジン

色んなキャラの短い誕生譚がまとまってる

 

 

リバース

 

DCユニバース:リバース

フラッシュポイント』後の世界に『フラッシュポイント』前の世界の要素が復活し始める。

 

 

 

ジャスティス・リーグ:エクスティンクション・マシン

ジャスティス・リーグアウトブレイク

ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド

バットマン・メタル:プレリュード

バットマン・メタル』につながる色んなお話がまとまってる

バットマン・メタル

バットマン・メタル:ライジン

バットマン・メタル』に出てきた悪のバットマン達の誕生譚

ジャスティス・リーグ:ノー・ジャスティ

ジャスティス・リーグ:新たなる正義

 

ジャスティス・リーグ:神々の墓所

 

ジャスティス・リーグ:偽りの帝国 

ジャスティス・リーグ:正義の代償

ジャスティス・リーグ:破滅の凱歌

 

バットマンデスメタル

後述の『ドゥームズデイ・クロック』の話も出てくる。

本編はこれだけで終わるけど、合間の他のキャラの活躍などが下の『バットマンデスメタル:ダーケスト・ナイト』で描かれる。

 

バットマンデスメタル:ダーケスト・ナイト

 

 

バットマン・メタル)

バットマン:フー・ラフズ

バットマン/スーパーマン:シークレット・シックス

未邦訳の作品をいくつか挟んで『バットマンデスメタル』に繋がる。

 

 

(DCユニバース:リバース)

バットマン/フラッシュ:ザ・ボタン

ドゥームズデイ・クロック

バットマンデスメタル

『ドゥームゥデイ・クロック』の続編らしさはそんなにない。

 

 

ヒーローズ・イン・クライシス

後述の『バットマン:ブライド・オア・バーグラー?』などで名前が出てきたサンクチュアリでの事件が描かれる。

 

 

バットマン:アイ・アム・ゴッサム

バットマン:アイ・アム・スーサイド

バットマン:アイ・アム・ベイン

バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル

バットマン:ルール・オブ・エンゲージメント

バットマン:ブライド・オア・バーグラー?

バットマン:ウェディング

 

ディテクティブコミックス#1000

1000号記念の本で正史のバットマンのストーリーもあるけど、基本は短編集みたいなもの。

 

 

バットマン:シティ・オブ・ベイン

バットマン・ウェディング』から続く話だが、今作と『ウェディング』の間のお話の翻訳は飛ばされた。

 

 

バットマン:ダーク・デザイン

 

バットマン:ジョーカー・ウォー

本編はこれだけで終わるけど、合間の他のキャラの活躍などが下の『ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ』で描かれる。

 

ジョーカー・ウォー:コラテラル・ダメージ 上、下

バットマン:ゴースト・ストーリーズ

インフィニット・フロンティア後の『バットマン:カワードリー・ロット』に続く。

 

 

バットマン:スリー・ジョーカーズ

ジョーカーが3人いるという話自体は正史で出て来たけど、この作品も正史かはちょっとまだ判断に迷う作品。『バットマンキリング・ジョーク』の話が結構関わる。

 

 

オールスター・バットマン:ワースト・エネミー

オールスター・バットマン:エンド・オブ・アース

オールスター・バットマン:ファースト・アライ

 

 

 

スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン

 

スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン

 

アクション・コミックス#1000

1000号記念の本で正史のスーパーマンのストーリーもあるけど、基本は短編集みたいなもの。アクション・コミックス#1も収録されてる。

 

スーパーサンズ

上述の『 スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン』などで出てきたスーパーマンの息子のジョン・ケントと、バットマンの息子のダミアン・ウェインが協力する。

スーパーサンズ2

スーパーサンズ3

 

 

ワンダーウーマン:ザ・ライズ

 

ワンダーウーマン:イヤーワン

 

 

フラッシュ:ライトニング・ストライクス・トゥワイス

 

フラッシュ:イヤーワン

 

 

アクアマン:ディープ・ダイブス

 

 

ティーンタイタンズ:ダミアン・ノウズ・ベスト

  

 

シャザム!:ビリー・バットソンと7つの魔法世界

 

 

ハーレイ・クイン:ダイ・ラフィン

 

ハーレイ・クイン:ジョーカー・ラヴス・ハーレイ

 

 

スーサイド・スクワッド:ブラック・ヴォールト

スーサイド・スクワッドゴーイング・セイン

 

スーサイド・スクワッド:バッド・ブラッド

 

 

 

インフィニット・フロンティア

続編の『ジャスティス・リーグ・インカーネイト(仮)』が出る。

インフィニット・フロンティア後

 

バットマン:カワードリー・ロット

バットマン:フィアー・ステート

バットマン:フェイルセーフ(仮)

 

 

バットマン:キリング・タイム

 

バットマン:ワン・バッド・デイ(仮)

 

 

スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・トゥルース

スーパーマン:サン・オブ・カル゠エル/ザ・ ライジン

 

 

ジョーカー80周年アニバーサリー100ページ・スーパースペクタキュラー(仮)

短編集のよう

 

 

 

 

ジャスティス・リーグ・インカーネイト(仮)

『インフィニット・フロンティア』の続編。

 

フラッシュポイント・ビヨンド

 

ダ-ク・クライシス・オン・インフィニット・アース(仮)

 

 

アンソロジー

色んな時期の話がまとめられてるけど、大体みんな正史だからここに。

バットマン アンソロジー

DCコミックス アンソロジー 

ジョーカー アンソロジー

ワンダーウーマン アンソロジー

ジャスティス・リーグ アンソロジー

バットマン VS. スーパーマン:ベストバウト 

ワンダーウーマン:ベストバウト 

バットマン:ハーレイ・クイン

 

 

ハーレイ・クインバーズ・オブ・プレイ

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に合わせて出た。映画の登場人物たちのコミックでの話をちょっとずつまとめてる。


バットマン:エゴ

 

 

 

 

 

バットマンオリジナルコミックス日本語版(Batman: The Greatest Stories Ever Told)

通称「無限在庫」1989年出版だが、2010年代前半くらいまで在庫があったことからそう呼ばれてる。

 

 

非正史

基本的にそれぞれの作品固有の世界で話が進むので、他の作品との繋がりをあまり考えなくていい。 

エルス作品

Batman: Wayne Family Adventures

ライン漫画で連載中で無料で読める。多分エルスだけど、正史で起きてたのと同様の事件を経験しているっぽい。バットマン達の日常。

Batman: Wayne Family Adventures|無料マンガ|LINE マンガ

 

 

フランク・ミラーダークナイト・ユニバース】

フランク・ミラーがライターのDC作品は同じ世界観と考えられている。

バットマン:イヤーワン)

『イヤーワン』は正史の作品でもあるが、こっちのシリーズの作品の一つでもある。

スーパーマン:イヤーワン

オールスター:バットマン&ロビン ザ・ボーイ・ワンダー

この世界でのロビン(ディック)とバットマンの出会いが描かれるが、話が途中で終わる。邦訳で出てないとかではなく、原書でも話が途中で終わっててそっちの続きが出るのを待つしかない。

スポーン/バットマン

スポーンとのコラボの作品。スポーン本編に繋がってると解説されているが、出版順のせいでそれっぽく見えるだけで実際は繋がっていないと言ってる人も居た。スポーンちゃんと読んでないので分からん。

バットマンダークナイト

ジャイブから『バットマンダークナイト・リターンズ』と『バットマンダークナイト・ストライクス・アゲイン』が発売されていたが、その二つ分が合わさったのがshopro版のこれ。カッコいい箱に入ってる。

 

バットマン/ダークナイト:マスター・レイス

ダークナイト・ストライクス・アゲイン』の続編。つまりは上の続き。

 

 

バットマン/スポーン

『スポーン/バットマン』とはまた別にある。

 

 

【アースワン・シリーズ】

アースワンという共通の世界でのお話たち。

スーパーマン:アースワン

バットマン:アースワン

ワンダーウーマン:アースワン

 

 

 

ディシ-スト

ゾンビもの。

ディシースト:デッド・プラネット

 

 

バットマンホワイトナイト

バットマン:カース・オブ・ホワイトナイト

バットマン:ビヨンド・ホワイトナイト(仮)

 

 

バットマンミュータント タートルズ

バットマンミュータントタートルズ:ベインの復讐

バットマンミュータント タートルズ:クランゲの野望

 

 

 

バットマン/ヘルボーイ/スターマン

バットマンゴッサム・バイ・ガスライト』と題名通りバットマンヘルボーイとスターマンが協力する話が収録されてる。

 

バットマンゴッサム・バイ・ガスライト

バットマンゴッサム・バイ・ガスライト』とその続編の『バットマン:マスター・オブ・ザ・フューチャー』が収録されてる。

 

 

 

 

ジョーカー [新装版]

2011年にshoproから旧版の『ジョーカー (バットマン)』が出てた。2018年にshoproから新装版が出た。

 

バットマン:ダムド

アーティストのリー・ベルメホは『バットマン:ダムド』を上の『ジョーカー』の準続編と言ってる。けど話の直接的な繋がりはないので同じ世界の話として読んでも良いってだけだと思う。

 

 

キングダム・カム 愛蔵版

1998年に小プロワールド コミックスから旧版の『キングダム・カム』が出てた。2010年にshoproから愛蔵版が出た。

 

 

バットマン:マッドラブ 完全版

バットマン:マッドラブ/ハーレイ&アイビー

2000年にshoproから『バットマン:マッドラブ』が2005年にジャイブから『バットマン:ハーレイ&アイビー』が刊行され、2011年にshoproから『バットマン:マッドラブ/ハーレイ&アイビー』としてその2つが合体したのが出た。

その後2016年にshoproから『バットマン:マッドラブ 完全版』が出て、『ハーレイ&アイビー』がない代わりに『マッドラブ』を深堀りする本となった。

 

 

バットマン:ノエル[新装版]

2011年にshoproから旧版の『バットマン:ノエル』が出てた。2018年にshoproから新装版が出た。

 

 

バットマンアーカムアサイラム[増補改訂版]

2000年に小プロワールド コミックスから旧版の『バットマンアーカムアサイラム』が出てた。2010年にshoproから完全版が出てた。そして2020年にshoproから増補改訂版が出た。

 

 

DCスーパーヒーローズ

以前に小プロワールド コミックスから出た『スーパーマン:ピース・オン・アース』と『バットマン:ウォー・オン・クライム』、ジャイブから出た『JLA:リバティ&ジャスティス』などに加えてワンダーウーマンやシャザムの話も収録されてる。

 

 

バットマン:ブラック&ホワイト 1、2

短編集なので2から読んでも大丈夫

 

バットマン:ラストナイト・オン・アース

非正史だが、NEW52のバットマンシリーズと同じ製作陣。

 

DCユニバース:レガシーズ Vol.1,2

DC:ニューフロンティア 上・下

ジャスティス Vol.1、2

 

バットマン&ジョーカー:デッドリー・デュオ(仮)

バットマンズ・グレイブ

バットマン:インポスター

バットマン:ザ・ワールド

バットマン:イヤー100

バットマン:リル・ゴッサム1、2

バットマン:ラバーズ&マッドメン

バットマン:ダーク・プリンス・チャーミング

バットマン:ヨーロッパ

バットマン:ザ・ラスト・エピソード

バットマンゴッサムに到る運命

バットマンvsプレデター

バットマン/ジャッジ・ドレッド

バットマン/パニッシャー

地味に邦訳だと貴重なアズラエルバットマンが見れる。

BATMAN LOBO / LOBO AUTHORITY:HOLIDAY HELL

バットマン(ワーナー映画公式原作コミック)

バットマン リターンズ(ワーナー映画公式原作コミック)

 

ジョーカー・プレゼンツ:パズルボックス(仮)

ジョーカー:キラースマイル

ジョーカー/ハーレイ:クリミナル・サニティ

 

ハーリーン 

ハーレイ・クイン:ガールズ・レボリューション

 

 

スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード

スーパーマン・フォー・オールシーズン

スーパーマン:レッド・サン

オールスター:スーパーマン

スーパーマンアメリカン・エイリアン

スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン

 

 

スーサイド・スクワッド:ゲット・ジョーカー!

ミスター・ミラク

ティーン・タイタンズ:レイブン  失われた記憶

ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者

ティーン・タイタンズGO!

スター・トレックグリーン・ランタン

 

 

【『ウォッチメン』シリーズ】

 

ウォッチメン

1998年にメディアワークスから旧版が出てた。2009年にshoproから新版が出た。

DCメイン世界と交わる続編の『ドゥームズデイ・クロック』がある。

 

ビフォア・ウォッチメン:コメディアン/ロールシャッハ

ビフォア・ウォッチメン:ミニッツメン/シルク・スペクター

ビフォア・ウォッチメン:ナイトオウル/DR.マンハッタン

ビフォア・ウォッチメン:オジマンディアス/クリムゾン・コルセア

題名通りのウォッチメンの前日譚たち

 

ロールシャッハ

ウォッチメン』の35年後の物語。2019年のドラマ版の『ウォッチメン』(こちらも本家コミックの『ウォッチメン』の続編)と同じ世界観。

 

アメコミ原案漫画

プラスチックマン(翻案)

水木しげるが、1958年に描いたプラスチックマンの漫画。らしい、読んだことない。

バットマン The BatManga Jiro Kuwata Edition

日本オリジナルのストーリーではなく、60年代のバットマンのコミックの翻案。

 

以下の作品たちは日本オリジナリストーリー

バットマン デスマスク

バットマン1、2 (麻宮騎亜・作)

バットマン アンド ジャスティスリーグ 全4巻

ニンジャバットマン 上、下

SUPERMAN vs飯 スーパーマン一人飯 全3巻

ワンオペJOKER 全3巻

BATMAN JUSTICE BUSTER

現在3巻まで出ていて連載中

 

 

 

図鑑・画集等

バットマン:ビジュアルヒストリー

バットマン・キャラクター事典

DCスーパーヴィランズ -THE COMPLETE VISUAL HISTORY-

ICONS:DCコミックス&ワイルドストーム アート・オブ・ジム・リー

カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス

DCキャラクター大事典

決定版 ハーレイ・クイン大図鑑 (INSIGHT COMICS DC comics)

アメコミ・ヒーロー スーパーグラフィック

 

 

その他

 

DC社の作品だけど、スーパーマンたちのいるDCのメインストリームの世界とは別の世界観の作品たち

 

アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ

2005年にジャイブから旧版が出てた。2014年にヴィレッジブックスから新版が出た。

アストロシティコンフェッション

ジャイブ版しかない。

 

リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン

2004年にジャイブから旧版が出てた。2014年にヴィレッジブックスから新版が出た。

続リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン

2004年にジャイブから旧版が出てた。2015年にヴィレッジブックスから新版が出た。

リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン:センチュリー

ヴィレッジブックス版しかない。

 

 

プロメテア 1~3

V フォー・ヴェンデッタ

トップ10 1、2

ヒストリー・オブ・バイオレンス

ヴィクトリアン・アンデッド シャーロック・ホームズvs.ゾンビ

WE3 ウィースリー

トーキョーゴースト

映画『ザ・バットマン(2022)』のキャンペーンの思い出(作品のネタバレちょっとあります)

 

日本でやってたイベント

一般イベント

大阪でやってたイベントに参加したのでその時のレポ?的な

まずブースに入ったら語りかけられて「こんにちは。バットマンです」って言われました。その瞬間に「バットマンはそんな気さくな挨拶できないだろ」と「わざわざ名乗るってことは単に出題者じゃなくて吹き替えの櫻井孝宏さんなのか・・・?」って思いつつ予告を見た後に出題された問題は

 

Q.1今作のヴィランは?

答え.リ〇〇ー(こう書いてた。)

Q2.今作は本性がキーワードだがザキ山小屋のお二人でどっちの方が隠された本性があると思う?

A.アンタッチャブル山崎orB.ドランクドラゴン塚地

Q3.あなたがついた人生最大のウソは?

 

の3つでした。んで答えたらポスターと近くのカフェのラテの引き換え券をくれました。風も結構吹いてて寒い日だったのでラテ推してましたね。僕は他のとこで買い物とかしてそのまま帰っちゃったんですけど、ラテの引き換え券を使えば予告にも出てるような?マークが浮いたラテをもらえたようです。

 

tver.jp

そしてオンエア、基本は缶詰の話で間にザ・バットマンが挟まってるという構成だったのですがTVerではカットされてますね。そういうの宣伝系のやつはカットされるんですかね?

録画して見たのですが質問の声が誰かとかは出なかったですね。あと質問は他のパターンもあったらしいです。

 

 

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』JAPAN CELEBRATION EVENTにも参加しました。自分でメモしてたんだけどアーカイブあるのでそっち見て。

アーカイブ

youtu.be

メモ↓

ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツ
リモート参加者は60人ほど
磯村勇斗バットモービルゴッサムシティのシャツ)、
嘘暴いちゃったよ。
ロバート「リモートって未来っぽい」アクションシーンは水吸って服が重い
バットマンは変人って言われてるけど?
ヘンな格好してるもんな。夜に人をボコってるし。トラウマで自分の道は一つだと思い込んでしまった。また、金持ちゆえに止めてくれる人もいなかった。
歌舞伎町、バットシグナル付けてくれれば駆け付けるよ。ハリポタの時に行った。
ゾーイ、スーツを着るとうまく動けないので大変だった。

 

なぞなぞ

Twitterの謎解きキャンペーン達

正直一番面白かったです。この記事書いてるのもなぞなぞキャンペーンがめちゃ面白かったからってのが9割占めてます。

 

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見たまんま画像をひっくり返してbat

 

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左はフリック入力の画面。

右側の緑の?マークの下はそれぞれ「はなぢ」「やもり」「わ」

左はそれぞれの段ごとに分かれていて丸が一重なのが一番目、二重なのが二番目、三重なのが三番目となり、?の上部分の向きが入力する方向。そしてそれが白いと濁点がつく。

よって一番上は「せいぎ」

 

渋谷の謎解き

バズったりもしてたね。

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これの右上で画質悪いけど「ろうそくの上にあって、ついても消せるのは火。ろうそくの中にあって、ついたら消せないものは?」正解は嘘(LIE)で、ポスターの中のRIDDLERのろうそくの内LIEに火が点いてないのもヒントかな。

そしてTwitterアカウントに飛ぶように示されていて、「LIE」とそれをひっくり返した「317」を組み合わせて「@317LIE317」

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するとこのアカウントにたどり着きます。YOU ARE LはURL。

でそのヒントは下で

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こんな風に画像のツイートが並んでます。そしてそれぞれ示された単語の内1字が指さされている。

それらをうえから繋げると「vengeance(復讐)」となります。

 

それをプロフィールのページのURLの

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更に後ろに「/vengeance」を繋げると応募ページに飛べます。

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とこんな感じに

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一応確認したらURLが分かりやすくなるようにキャンペーンの終了直前に追加されてた。リプに「vengeance」って送ってた人とかいるからね。

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TikTokのキーワードのキャンペーン 
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元々『ザ・バットマン』公式のTikTokでは、なぞなぞが出題されてました。

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こんな感じでコメントに解答が書いてあるんだけど、なぜか一番下に余る文字があります。

 

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そしてこれらを集めて並べ替えると「最狂知能犯のリドラー」となります。

 

LINEマンガとのキャンペーン

バットファミリーの漫画もやってくれてる。

manga.line.me

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答えももう出てるのでそのまま載せます。
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海外のイベント

rataalada

以下ネタバレあり!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくはこちらの記事を読んで欲しいんですけど、

jp.ign.com

これは公開の約3か月前の時点で出ていたもので

「THE BATMAN」の等身大パネルアメリカの劇場のあちこちで目にできるが、これらのパネルの下の部分には謎のコードが記されており、あるファンが解読したところ、スペイン語で「You are el rata alada」と書かれ、「あなたは翼のあるネズミ」という意味になる。

だが、「You are el」は「URL」と読み替えることもでき、その結果、ファンがウェブサイト「www.rataalada.com」にたどり着いたとのこと。

www.rataalada.com

ということでこのサイトに至るのですが、作中でも同じものが出てきてめちゃめちゃ驚きました。そしてポストクレジットでも意味深に表示されましたね。

以下のようにリドラーと対話する形式でした。

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リドラーからはなぞなぞが3問出題されます。解答は以下のような感じ。

特に予告でも使われていた「黒くて青くて死んでるものな~んだ?」の正解は「バットマン」ですが「ブルース」と答えると「もう少しよく考えろ」と言われます。これは答えを間違えたときにリドラーが返信してくれる内容なので、バットマンブルース・ウェインと気づけてないのかもしれません。(作中でもバットマンと話してるときにブルースの話題が出たりバレてそうに感じるけど、実際はバレてないんじゃないかなと思ってます)

答えを間違えても「もう一度」とか「幸運にもチャンスはある」とか言って何度も挑戦させてくれるのでここまで来てくれた人にはリドラーは優しいのかもしれません。

解いてる最中に別のタブに移動すると「検索した?」と咎められます。けど別に答えられなくなるわけではなかったと思います。ご褒美は記事の方に書いてるけどバットマンの似顔絵とか。

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そして僕は気づけてなかったんですけど映画公開付近(海外では公開直後くらい、日本だと公開直前)でさらに更新されていたらしいです。

jp.ign.com

そして海外での公開日の3月4日にはまた別の3つのなぞなぞが待っていたらしいです。(記事は英語)

screenrant.com

 

 

そしてさらに更新されて、今度もリドラーがご褒美をくれます。

「新しい”友達”と一緒にいる。僕たちとはまたすぐ会えるさ」という言葉が意味深。

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ご褒美は作中でも出ていた捜査資料とかがzipファイルになってます。

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そして条件がよくわからないんだけど(2回目以降のアクセスとかなのかな?)

もう一つのバージョンもあります。そちらは

「君はよくやった。そして君は知ってるよね・・・」

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ご褒美はこちら。

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解読すると

「Gotham loves a comeback」となる

らしい。「ゴッサムはカムバックが大好きだ」ってことでやはり続編での再登場が期待されますね。映画のラストのジョーカーとリドラーの会話の台詞・・・?

 

jp.ign.com

 

3月18日~3月25日も二つのバージョンがありました。

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いつも通り3つのなぞなぞに答えると報酬がもらえます。

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報酬はこちら今作におけるリドラー役のポール・ダノがライター(脚本)を務めることが話題になった「リドラー:イヤーワン」の表紙ですね。

二つ目はこちら

 

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意味深なカウントダウン(日本では3月25日の午前2時アメリカでは3月24日の昼頃に0になる)と共にもらえる報酬はこれ。

 

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↓の有志による解読表で解読すると・・・

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「〇UST KIDDING YOURSELF」となる。

〇の部分は初めて出てくる文字だからか表に載ってないが、「UST」で終わる4文字の英単語に当てはまるため「J」だと思われる。

よって「JUST KIDDING YOURSELF」となる。

 

「kidding oneself」で「(自分に)思い込ませる」、「(自分を)誤魔化す」という意味になる。

kidding oneselfの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

他の訳し方として「考えが甘い」というのもあるらしい。

HE IS KIDDING HIMSELF / YOU ARE KIDDING YOURSELF - Japanese translation - Longman

なので「JUST KIDDING YOURSELF」の訳は「君の考えが甘いだけ」となるのかな?

 

ページを開いたままにしてたらカウントダウン終了後はアップデート中になりました。

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日本時間3月25日の午前2時に更新されたなぞなぞはこちら

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www.youtube.com

ご褒美はアーカムの削除シーン。以前にも存在すると言われていたバットマンアーカムでジョーカーと話すシーンです。

今回のなぞなぞはジョーカーの関連ワードが多かったのも納得ですね。

↓日本語訳はこちらをご覧ください。

virtualgorillaplus.com

 

あとこの文章は25日の午前3時に書いてて、Twitter観測上は「HA」にたどり着いたのは僕が最速なので褒めてほしいです。(最初は絶対「HUSH」だと思った)

 

また、「PUNCH LINE」はオチという意味なのですがパンチラインという女性ヴィランも最近コミックに登場しました。(↓こんな感じ)

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もしかしたら次回作に登場するかも?(単に関連ワードってだけだとは思う。けどジョーカーに影響された人なので、今作のリドラーに影響された人や、リドラー達もバットマンに影響された人たちだった。というお話に被せて登場というのはあり得そう)

一応邦訳アメコミブログなので登場作品を紹介しておくと『バットマン:ダーク・デザイン』と『バットマン:ジョーカー・ウォー』で主に登場。

books.shopro.co.jp

books.shopro.co.jp

 

 

 

↑ rataalada更新の瞬間の監督のツイートです。

 

↑チェックしてなかったんですけど、DC公式くんが「もう質問はない。これがオチ」って言ってるのでこれが最終更新かな。

とても楽しかった。

 

そして3月29日(多分こっちも午前2時)

GCPD(ゴッサム市警)の差し押さえとなりました。

お友達の話してたし多分アーカムの中からサイトを更新してたんだろうけど、ついに見つかってしまったようです。

今度こそ終わりだと思います。リドラー、楽しかったよ・・・ありがとう・・・

 

「ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃」

DCのNEW52ジャスティス・リーグ シリーズの第3巻。

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紹介 

前回の『魔性の旅路』において世間からの過剰な信頼を失い、グリーンランタン(ハル・ジョーダン)の脱退という結果になったジャスティス・リーグ

また、ヒーロー同士でも互いのことを知らなかったり逆に知りすぎていたりと信頼がぐらついてしまう。

アトランティスの進撃』というタイトルの通りアクアマンが主役で、邦訳されてるNEW52アクアマンシリーズ(全3巻)とも関わりが深い。アクアマンシリーズから見ると今作は2.5巻。1巻の『アクアマン:アトランティスの王』と2巻の『アクアマン:王の遺産』には今作につながるいくつかの要素が登場していて3巻の『アクアマン:王の最期』には今作の後の話が描かれる。

 

 

 

感想

前回まで基本的にJL初期メンバーだけだったけど今作からたくさんのキャラクターが登場するようになってきて楽しい。

JL誕生秘話みたいなお話だった前回までに対して今回から本格的なJLの開始というイメージ。

あとは初めて読んだ時にはアクアマンってなんか印象が薄いというか主役を張れるほどのイメージでは無かったんだけどこの作品と邦訳アクアマンで一気に好きになれた。

アトランティス人と地上人のハーフの兄と純粋なアトランティス人の弟の王位争いというのかなり良いシチュエーションだよね………

 

 

 

 

解説

メタロ

解説にも載っている通りルーサーと共に『スーパーマン:アクション・コミックスVol.1』に登場するが、NEW52JLシリーズの5巻目の『フォーエバー・イービル』にも登場する。

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サイボーグの「俺は単なる機械で、自分はビクター・ストーンだと思ってるだけかもしれない」という台詞

スワンプマン(沼男)という思考実験に似てる。詳しくは検索して欲しいのだが、簡単に説明すると自分と全く同じ記憶を持っていて肉体やら体の分子の一つ一つまで完全に同一の存在がある日沼から生まれたとしたらそれは同一人物なのか?というような話。 

調べたら出てくると思うけど、DCだとスワンプシングが似たようなお話をやってて邦訳もされている。

 

 

ヤワラ

一番左の女性(『アクアマン:王の遺産』より)

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トレンチ

解説にあるエピソードは『アクアマン:アトランティスの王(原題だとザ・トレンチ)』にて邦訳されている。

表紙にもいる。

アクアマン:アトランティスの王(THE NEW 52!) (ShoPro Books THE NEW52!) | ジェフ・ジョーンズ,  アイヴァン・リース他, 内藤 真代 |本 | 通販 | Amazon

変身

スーパーマンがシャツを広げて下に着てるスーツを見せるのも、ワンダーウーマンが真実の投げ縄を回して変身するのもよくやってるやつ

 

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バルコ

解説のエピソードアクアマン#0は『アクアマン:王の遺産』に収録

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ゴリラと戦ってる

解説のエピソードは『フラッシュ:グロッドの脅威』で。

 

テュラ(orトゥーラ)

今回は一瞬だったけど『アクアマン:王の最期』でもうちょい登場

 

グリッド

『フォーエバー・イービル』などでもうちょい深堀りされる。

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聖杓(セプター)

『アクアマン:王の遺産』で登場。

 

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そのラストにて何者かが聖杓を使用しトレンチを呼び出し、今作へ続く。

 

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幽王(デッドキング)

『アクアマン:王の最期』で登場。

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オーム

その後はこれまた『アクアマン:王の最期』で。

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アクアマンの法螺貝

こんな感じ。

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トポはこんなの。左下に小さくアクアマンがいる。デカすぎる・・・

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コイン

グリーンアローが持ってたのは『JL:誕生』などでも登場したコイン。詳細はこれからのお話ので。

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「ジャスティス・リーグ:魔性の旅路 」

DCのNEW52ジャスティス・リーグ シリーズの第2巻。

 

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紹介

前回の『誕生』にてチームとなったジャスティス・リーグはそこから5年の間も世界を救い続けて絶好調。

世間からの信頼も厚い(というか甘えすぎ・・・?)

 

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そしてそんな彼らを支えるスティーブ・トレバー。マスコミや政府の相手をしてジャスティス・リーグを守る。

 

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しかしそんな彼を狙うものが現れる・・・

 

 

感想

ここから話が現代に移り変わるわけだけど、やはりJL自体の未熟さを感じる。自信過剰なところと、5年も一緒にいるけど互いに距離があるところとかが特に。

そういう天狗になっていたJLの鼻っ柱をへし折って、ついでにメンバーの心の傷を思い出させてこれからが本番かな。どっちかというと溜めの段階のお話なイメージ。

 

 

 

 

解説

ARGUS

 ギリシャ神話の巨人アルゴスの眼をイメージしたと思われるマーク。

 

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タロンに襲われた飛行機にも同じマークがある。

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JLのハンドサイン

 これ

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エッタ・キャンディ

旧設定の白人の時期(『ワンダーウーマン アンソロジー』)

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ジャスティス・リーグ・インターナショナル(JLI)

 

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邦訳が『NEW52:ジャスティス・リーグ』の1話しか無いし全然詳しくないです。詳しく知りたい人は調べたり自分で読んだりしてください。

国連に支援されたチームで、主なメンバーとしてリーダーのブースターー・ゴールド、そしてグリーンランタン(ガイ・ガードナー)、ファイア、アイス、ビクセンなどがいる。1話でバットマンがJLとJLIの橋渡し役として協力している。

 

チーム7

 

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邦訳無いし全然詳しくないです。詳しく知りたい人は調べたり自分で読んだりしてください。

主なメンバーとしてスティーブ・トレバー、アマンダ・ウォラー、グリフター(コール・キャッシュ)、デスストローク(スレイド・ウィルソン)、ブラック・キャナリー(ダイナ・ドレイク)、その旦那さんのカート・ランス、そしてその他GEN13やワイルドキャッツ出身のキャラクターもいるそうです。

スーサイド・スクワッドバジリスクライジング』にてちょっと言及。

 

m.comixology.com

グリーンアロー

 今回登場したグリーンアローはこんな感じなんだけど、

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NEW52以前はグリーンアローはこんな感じ。特徴的な髭(下顎の山羊髭)を持っているんだけどそれがNEW52ではなくなって若く見える。

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アマゾ

 前巻の『JL:誕生』にちょっとだけ出てたアンソニー・アイボ教授が作り出した生命体

タロン

 『バットマン:梟の法廷』、『梟の夜』、『梟の街』などで登場する暗殺者たちで”梟の法廷”に仕えている。

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結構いっぱいいる。

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マーシャン・マンハンター

 このスターロの時に左下にいることからわかるように最初にジャスティス・リーグが結成された時のメンバーの一人。NEW52では彼の代わりにサイボーグが結成メンバーに入っている。

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様々な能力を持っていて、今回の一瞬だけでも目からビーム、体の変形、すり抜け能力(アクアマンの槍をすり抜けてる)を使っている。他にも『トリニティ・ウォー』でテレパシーを使用したりする。

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バットマンの父親からの手紙

 バットマンの父親のトーマス・ウェインはバットマンが子供の時に死亡していますが『フラッシュポイント』において、異なる歴史をたどった世界のトーマスからこちらの世界のバットマン宛ての手紙がフラッシュを通じて贈られています。

この手紙は『DCユニバース:リバース』にて再び大きな役目を果たします。

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サイモン・スタッグとメタモルフォ

メタモルフォはこんな感じです。(『クライシス・オン・インフィニット・アース』)

 

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ペリー・ホワイトジミー・オルセンピート・ロス

 今回は一瞬しか出なかったけど全員スーパーマンの関連人物としてよく出てくる人たち。

デイリー・プラネットの編集長でありクラークの上司であるペリー・ホワイト

デイリー・プラネットのカメラマンでありクラークの友人であるジミー・オルセン

スーパーマンが故郷スモールビルにいた時代の幼馴染であるピート・ロス

 

須弥山

今回調べるまで知らなかったのですが、古代インドにおいて世界の中心にそびえる聖なる山だそうです。仏教やヒンドゥー教などでも登場するそうですが、今回登場した阿修羅や餓鬼から仏教をイメージしてると思います。

 

バイブ

 こいつです。

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ウェポンマスター、キー、スケアクロウ、キャプテンコールド、スカベンジャー、チーター(左上から時計回り)

 ここに出ていたメンツの中で覚えておくべきなのはスケアクロウ、キャプテンコールド、チーター(バーバラ・ミネルバ)だと思う。有名なヴィラン達でこれからのジャスティス・リーグ シリーズにも出てくる。

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このうち一番下にいるのがスカベンジャー、らしいのだが彼が『アクアマン:王の最期』にて登場する姿はこんな感じ。潜水服っぽい。

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『王の最期』の解説にも書いてあるがこのホログラムの姿はアクアマンも所属しているアザーズ(もう少し下で解説)の一員であるオペラティブに似ている。

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キーは『ジャスティス・リーグ アンソロジー』の「タイタンズ:レガシー」にも登場

 

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パティ・スピボット

 『フラッシュ:新たなる挑戦』などに登場するフラッシュのガールフレンド。

 

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スーパーマンの養父母(ジョナサン・ケントマーサ・ケント

 NEW52アース0においてはスーパーマンの育ての両親であるジョナサン・ケントマーサ・ケントは両方死亡しています。

スーパーマンの生みの両親であるジョー=エルとラーラ=エルはスーパーマンの、クリプトン星人の生き残りという特性上基本的に二人とも死んでいますが養父母であるジョナサンとマーサは場合によります。

例えば映画『マン・オブ・スティール』ではスーパーマンの青年期にジョナサンが死亡、マーサは現在も生きている。『バットマン/スーパーマン:クロスワールド』で見れるNEW52アース2の世界ではジョナサンもマーサも健在です。

ベル・レーブ刑務所

 今回のヴィランも収容されましたが、DC世界における刑務所としてよく聞く名前です。あとはバットマンヴィランがよく収容されているブラックゲート刑務所などがあります。

 

アザーズ

 今回名前だけ出てきましたが『アクアマン:王の遺産』に登場するチームです。6年前(つまりJLの結成以前)にアクアマンが所属していました。『王の遺産』にて現在の彼らが登場します。

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グリーンランタンの離脱

 今回でグリーンランタンが離脱したことで映画『ジャスティス・リーグ』と同じメンバー構成になりました。

ワンダーウーマンとスーパーマン

 ワンダーウーマンのお相手と言えばスティーブ・トレバー。スーパーマンのお相手と言えばロイス・レーンですが、この二人の組み合わせもよく見ます。他の作品では『ダークナイト・リターンズ』や『キングダム・カム』ではこの二人がカップルです。

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そしてこのシーンの構図は『スーパーマン:フォー・トゥモロー』でのスーパーマンとロイスに似ています。

魔性の旅路

 解説にも書かれているように「英雄の旅路(ヒーローズジャーニー)」のアレンジ。

「旅立ち」「通過儀礼」「帰還」の流れをタイトル通りヴィランに当てはめると

阿修羅の援助により須弥山へと踏み込み、そこで家族と再会して、スーパーヴィランとして帰還する。という事になるのかなと思います。

 

ウィザード

 『シャザム! :魔法の守護者』にてビリー・バットソンに力を与え、戦士シャザムに変身させます。

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エスチョン

 パンドラ、ファントムストレンジャーと3人でトリニティ・オブ・シンとされている人物。

煙が「?」型になってるのがおしゃれ。

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その他の予告

ジャスティス・リーグアトランティスの進撃』や『ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー』の内容に沿った予告です。

はじめに

「はじめに」とか書いておいて十何個か目くらいなんですけど、ちゃんと言っておくべきだったなと思ったので書いておきます。

 

このブログを作ろうと思った理由は邦訳アメコミ(日本語翻訳版アメコミ)がもっと売れてほしい。もっと流行って欲しいからです。

映画の方はMCUが絶好調だしDCやX-MEN(FOX版)などのMCU以外のアメコミ映画も結構人気だと思います。なのに邦訳アメコミはさほど有名じゃない。少なくとも映画ほどの熱気を持って一般に知られているわけではないと思います。日本語訳版があるっていうこと自体があまり知られてない気がします。

ただ、日本語訳版があると知ってもらったとして「どこから読めばいいんだ?」とか「これはなんだったの?」とか「これの続きはどれ?」とか「これどっちが先?」とかそういうところでつまずいてしまうことがあると思います。

なのでせめてそういう部分を解決できたらいいなと思っています。

 

僕はほぼ邦訳(日本語訳版アメコミ)しか読んでいません。なので原書(英語版アメコミ)について知りたい人にはこのブログは向かないと思います。そして邦訳を何から何までコンプリートしているというわけでもありません。

が、少なくとも自分が知ってる分くらいはここにまとめておいて誰かの助けになれば良いなと思ってやっていくつもりです。

なので読む人も僕のブログに書いてるからと全部鵜呑みにしないで自分で該当の本を読んで確認してもらえると幸いです。また、僕が誤った理解をしていた時はコメントなどで訂正していただけると嬉しいです。